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時間よりも、本気さ。

ワークライフバランスが何かと話題になっているが、自分ごととして考えると、かなり難しい問題だなと思う。いまの仕事にやりがいを感じるし、さらに色んな領域を学び、関与していきたいと思う。それが、将来お寺に帰ったときに、僕の引き出しとして、大いに役に立つと思うし、ひいては、それがお寺の発展(何をもって発展というかは、これまた難しい問題だけど)につながると思っている。が、しかし、やっぱり家族との時間も大切に思う。けど、現状は本当に家庭を犠牲にしている感は否めない。

今日は、久しぶりに一日休みだったので、子どもと公園いって疲れるほどに遊んで、ゆっくり皆んなでご飯を食べて、子どもと一緒にお風呂で遊んで、のほほんとしつつも、しっかり子どもや妻と関わって過ごした一日だった。

さっき子どもは寝たけど、いつにもまして、僕になついたなと思う。単に時間を共有していること以上に、一緒に一生懸命に遊んだことが大切だったんじゃないかなと感じてる。

そういえば、傾聴ボランティアを普及させた心理学の先生が、「単に時間を長く過ごせば信頼してもらえるわけじゃない。時間だけならば、パートナーから一番信頼されているはずです。どうですか?少なくとも、私は違います(笑)。信頼される関わりをしっかりできれば、時間は関係ありません」と、仰っていた。

家族との時間をいまから急激に増やすことは難しい、正直。だけど、その関われる時間は、仕事のことは忘れて、一生懸命本気で一緒に過ごすことが大切なんだと、言い訳のように自分に言い聞かせてる、今日この頃。

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