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2021年8月 全体の暦と季節柄

こんにちは、暦鑑定師のひさとみゆりかです。
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※配信は1日10時頃です

8月全体の暦よみ

浄化後に見える光

この8月は陰陽の区切りがしっかりと線引きされているような一ヶ月です。前半は【調整の暦】である<夏の土用>が先月より引き続き、そこに陰の暦の10日間【十方暮れ】が重なります。

そしてそれが明けて、後半には暦上の最高吉日【天赦日】が待っています。今回の【天赦日】は事前にたっぷりと前を向いて準備ができる期間があります。前回6月の【天赦日】と異なり、明るく優しい日々が続いていきそうです。でもそのときに、準備をしたり、天赦日にトライできる人は前半までの陰の暦の過ごしかたにあると思います。早速、その陰の暦からみていきましょう。

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8月4日〜8月14日 十方暮れ(じゅっぽうぐれ)

今月前半は、夏の土用が8月6日までありそこに重なるように4日から14日までの10日間、十方暮れがスタートします。自分に優しく、まわりに優しく過ごしましょう。

さて、この陰の暦とはどういうことでしょうか?と先日改めてご質問をいただいたのですが、【活躍するための休息期間】というようなイメージです。ちょうど東京オリンピックが開催されていますが、選手達の活躍をよく見ていると、エネルギーを出しきる本番はもちろん大切ですが、それに向かうまでの【お休み】のときの過ごし方が本当に結果にひびくのだな、と思っています。

私たちはオリンピック選手とはもちろん違いますし、運動していない人だっていらっしゃると思います。ただ私たちの心は、体は、オギャーと生まれてきたときから1秒たりとも止まることなく、動き続けています。そしてそれはこの先も長く続きます。それは昔のひとたちよりも、ずっと長く続いていく時代となったのです。そんなこの時代に自分自身に【お休み期間】を入れてあげることは至極当然で、そして必須のように感じています。

昔の人々は、この陰の暦には農家作業をお休みし、家仕事をしたり、藁で足袋を編んだり、邪気払いや浄化に徹し、工事や建設もしないと決めていました。今のように電気やITもなく、夜はまっくらでしっかりと休んでいたひとたちでさえそうだったのです。

その通りにはできずとも、そして時代柄なのか【休むこと】に罪悪感やなかなか止まることができないかたも、長い人生を俯瞰し、自分自身の心と体を休める期間をぜひ取り入れてみてください。ときに暦のせいにして。

私はこの陰の期間は、大きくエネルギーが必要な仕事はなるべく入れずにお休み期間にしています。好きなところに行ってみたり、好きな人たちと会ったり(今はなかなか難しいときですが)オンラインでイベントに参加してみたり、読書をしたり、ゆっくりお風呂に入ったり・・。自分を精一杯甘やかす方法はそれぞれ違うと思いますが今回の陰の暦からぜひ考えてみてくださいね。

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天赦日

そして8月、7月中旬以降ここまで長く続いてきた暦が陽のエネルギーへ向かいます。ここまでなんだかぐずぐずしていたり、不調などがあったかたも8月中旬を境にカラッとした陽気を感じられるはずです。

その最大のエネルギーを持って待っているのが8月28日土曜日にある【天赦日】(てんしゃび)です。天赦日とは暦上の最大吉日で、年に5から7回巡りますが、その時々の暦の重なりにより、またその日より前の日々により感じが異なります。

今回の天赦日は、とても優しく陽気なイメージ。【いいよ、いいよー!】と背中を押してくれる感じがあります。そして前回6月15日の天赦日では焦りや不安があったり、タイミングがあわずに何もできなかったかたも多いと思います。それもそうで、6月の天赦日は直前まで陰の暦が重なり準備期間がとれずに一か八かの勝負になってしまった、もしくはしっかりと準備期間をそれより前からずっとできた人が6月の天赦日にトライできたと感じています。

今回はその6月の天赦日とは打って変わり、8月の天赦日当日まで約2週間準備期間をとることができます。ながれとしては13日、十方暮れ中ではありますがこのあたりから、20日の一粒万倍日と22日の望(満月)を経て少しずつ進めることがよいでしょう。

今回の天赦日は【たつ】という良い暦と、【よろずよし】が重なり、そこに【てい】という<開店、新しいことのスタート>に適した暦があり、陰の暦が重なっていないという流れです。

なので今回の天赦日は、13日あたりから前向きに、準備をはじめて天赦日当日をワクワクした気持ちで迎えていただくのがよいです。実際に新しいことをぜひ小さな1歩、また今回はダメ元なこともぜひチャレンジしてみてください。もし何もすることがないな、というかたは未来にむけやりたいことや夢を書き出したり、誰かに話すなども最高です。そしてできたら氏神様にご挨拶に行ってみてくださいね。

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8月の朔/望

朔とは暦で新月のことを表します。そして望は満月です。暦はお月様ありきでできています。というのも暦でみる1ヶ月は朔から次の朔までの区切りでみており、暦のことを別名、太陽太陰暦といい太陰はお月様を表します。

そのため毎月の朔と望はとても大切でそれぞれの暦の重なりでテーマが見えてきます。ここでは毎月の朔/望のテーマについてもお伝えしていきます。

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朔 8月8日 22時50分 

今月は8日、夜22時50分に朔をむかえます。十方暮れの期間にあるのですが、今回はとてもシンプルなお月様。

前日に季節の境目である【立秋】を迎え切り替えのとき。そしてこの朔には【一粒万倍日】と【さだん】が重なります。新しい生まれ変わり、一旦ここでリセットという清々しさを感じます。

もし今年前半、やってきたこと、行動などが「なんだかな〜」とイマイチしっくりきていない場合はここを境に新しいものに生まれ変わることもよいでしょう。そしてできればそれを声にだして決意表明、宣言をすることがよいです。それは誰かに相談するのではなく、決めた!と決意すること。またアカデミックな、学問勉強を始める、研究をスタートするということもよいタイミング。ぜひスタートしてみてください。

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望 8月22日 21時02分 

8月は望は「まだそれもっているの?」と手放しを推し進めてくれるような満月です。特にお金・不動産・お仕事関連において、本当は不要だけど持ち続けているもの、または重すぎる、たくさんありすぎる荷物に気がつくような出来事があるでしょう。

プライドが傷つく、というようなことももしかしたらあるかもしれません。でもそれは大切なメッセージ。傷つく、落ち込むのはなんでなんだろう?と思い出して考えてみてください。そのとき本当に進みたい道、欲しいギフトに手が届くようにホロリと心の鎖がとけるでしょう。

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8月の季節柄

そして最後に今月の季節柄についてもお伝えさせていただきます。暦では季節のことも外せない話題で、日本、そして日本人としてこの細やかな季節と感情の移ろいを大切にしてきた文化をぜひ体感してみていただきたいと思います。

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<二十四節気>

二十四節気(にじゅうしせっき)とは1年を24個の季節にわけた古くは中国からきた考えかたのひとつです。ひとつずつの季節が約18日間で表現され、日本の季節の移ろいの細やかさ、またこの季節に合わせたお仕事を行うことでよい丁寧な暮らしがすごせると感じています。二十四節気は毎年少しずつ日付がうつり異なります。この7月では2つの季節がめぐります。

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立秋(りっしゅう) 8月7日 15時54分〜

立秋(りっしゅう)という季節が7日から22日まで続きます。この【立】という漢字は<始まり、スタート>を表します。二十四節気のなかでも【立】と季節がそれぞれ組み合った(立春、立夏、立秋、立冬)がありそれぞれの季節がそこからスタートします。とはいえまだまだ体感的には夏真っ盛りなのですが季節は少しずつ移ろいはじめます。自然の微々たる変化、風の香りや音などぜひ感じてみてください。

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処暑(しょしょ) 8月23日 6時35分〜

処暑(しょしょ)が23日から9月7日まで続きます。今までの季節感ですとこのときぐらいから秋の気配を感じ、作物の収穫が始まるのですが最近はこの処暑でも暑さが残ります。体に取り込むエネルギー源としては、秋の食材が出回りますのでぜひ食べ、夏の終わりをしっかりと感じ次の秋へ移行していきましょう。

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<季節ごと>土用 7月19日〜8月6日

前回の季節柄でも書きましたが、夏の土用期間が8月上旬までまたがって続いています。だるさ、重さ、イライラなど、たまった不調を外に排出するときです。浄化を意識し、スッキリとする行動を取り入れましょう。無理をせず寝て休む、シャワーで汗を流す、髪を洗う、または運動をして汗を出す(無理は絶対にダメですが)などがよいでしょう。

ここでちゃんと毒出し、解毒できたかたが次のステージに軽やかにすすめるのです。休むをサボらないように。

<季節ごと>夏の節分 8月6日

【節分】というと、2月の豆まきや恵方巻きを真っ先に思い出すかたが多いと思いますが、節分は土用とセット。ということは各季節にあり、年4回巡ってきます。【節分】というのは<季節を分ける>と書きます。

なのでそれぞれの季節がはじまる<立春、立夏、立秋、立冬>の前日が【節分】にあたり、そこが各土用の最終日になるわけです。

そのため冬の節分では、鬼を払い、福を内に入れる、邪気払いを行うのです。これは何も冬だけではなく各季節の節分に有効で、行っていただきたい開運アクションです。

豆まきや恵方巻きは不要ですが、夏の節分にあたる8月6日は夏の疲れ、邪気を出しきり、スッキリしましょう。そして家自体も疲れがたまりますので、掃除や片付けをしたり、盛り塩や、お香を焚くことなど香りを味方につけることにより次のエネルギーをたくさん取り入れてくれるようになります。

ぜひこの日はカレンダーに丸をつけ、季節の分かれ目として意識してみてくださいね。

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夏真っ盛り、本来であれば花火大会やお祭り、イベントもたくさんある季節ですが今年も残念ながら、安心して楽しめる雰囲気ではまだありません。

でも昔の人々は、地元のお祭りなどはあれど今のように大型のイベントやインスタ映えを狙ったスイーツなどはなかったときに生きていました。

ただその中で季節の移ろいや暦、そしてお月様を自然のビックイベントとして細やかな移ろいや体感を大切に楽しんでいたようです。

ステイホームといわれるとなんだか家に閉じこもるようなイメージがあり、もちろんそうしなくてはいけない場面もありますが、風や月、そして自然の土や緑は何も制限なく自由にお家から楽しむことができますよね。

ぜひ今回の暦、季節がらをひとつずつ体感してみてください。みなさまお体お大事にお過ごしください。

それではまた次回、9月1日にお会いしましょう。

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