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助産師さんってどんなお仕事?

ご訪問ありがとうございます。助産師のこよみです
助産師って身近にいますか?
今日は助産師ってこんなことしているよってことをお伝えしますね

助産師はいろんなことしてます

結論からいうと、いろんなことしてます

助産師が対象としている人は老若男女だし、お仕事の内容も多種多様です

え?そうなの?って思った人いますよね

世間ではマイナーな職業なので、実態を知らない人が多いです

お仕事はお産のサポートだけじゃないよ!

たぶん、多くの人が思い浮かべるお産の介助が一番華やかで目立つお仕事だけど、こんなことしてます

  • お産の介助(正常なお産に限る、ちょっとフォローしたほうがよさそうな妊婦さんは医師の指示のもと介助します)

  • 妊婦健診(助産師独自に判断して良いのは正常経過に限る、ちょっとフォローしたほうがよさそうな妊婦さんは医師の指示のもとみたり、保健指導します)

  • 両親学級

  • 妊娠や産後、育児にまつわる講座

  • 帝王切開で生まれる赤ちゃんのケア(執刀はできません)

  • 入院中の妊婦さんや、産後ママ・赤ちゃんのケア

  • 退院後のママと赤ちゃんの家庭訪問

  • 授乳・育児の相談や指導

  • 性教育(乳幼児〜更年期をこえてもです)

  • 不妊症の方へのケア

  • 思春期の方へのケア

  • 更年期の方へのケア

  • 避妊指導

  • お空へかえっていった赤ちゃんやママのケア

これでも一部だったりします
「お産を助ける師」と書いて助産師と書くので、どうしても「お産する人」というイメージが先行しがちですが、実は多岐にわたるんです

対象は女性だけではないんです

前項目では、母親へのケアを中心に書きましたが、
パートナーや、祖父母、養育者にあたる方へのケアやアドバイスなどもしてます

現在は、女性の社会的立場や、家庭の事情も多様化しており、
一人の母親だけで育児できるわけではありません(昔もそうですが、今とはまた環境が違う)

ここ十数年のうちに、
女性を取り巻く環境は激変していますし、
まだ過渡期だと思います

そんな中、その人や家庭の状況に応じて、
いろんなひとにケアやサポートをしています

性教育に関しても、
どの年齢の方もお伝えする対象となりますし、
男性の方も対象としてます

むしろ、LGBTQを捉える上では、
男性と女性という表現することもどうなんだろうと個人的には思ったりします

子どもを産む人だけでなく、
これから子どもを育てていく思春期の子ども達や、
更年期やそれ以降の方たちも対象に入ります

助産師の仕事の対象となる方は、
実は老若男女なんです

それぞれのスキや得意を活かして

ここまで伝えたように、
助産師の仕事内容・対象者は
本当に多種多様です

でも、これを全部の分野を
超専門的にケアできる助産師って
いないんじゃないかなぁって思います

誤解がないように言うと、
どの助産師も資格を得るために、
最低限のことは勉強はしてきます

しかし、養成校を卒業後の経験やスキルアップ、
助産師本人のスキや得意によって、

それぞれの助産師がどの分野が得意だったり、
専門的になるかというのは違ってきます

お産が大好きな人もいれば、
産後のケアが好きな人もいます

性教育や保健指導が得意な人もいますし、

整体や鍼灸…その他いろんな道へ進んで新たな資格を取る方もいます

助産師として一番大切だと思っていること

先述した通り、
助産師によってカラーはそれぞれでいろんなことをやってるんです

でも、助産師の仕事で、一番ブレてはいけないことは、
仕事の内容ではなくて「対象となる方の伴走者であること」だと思うんです

母子だけじゃなくて、いろんな対象者の伴走者、導くというより、支える

一緒に考えて、走る・・・時には歩く、休む、みたいな感じだと私は思っています

今日は助産師の仕事についてお伝えしてきました。

ちょっとでも助産師のことに興味持ってもらえたら嬉しいです

読んでいただきありがとうございました
よかったら、フォロー・スキをよろしくお願いします★
また来てね(^^)/

助産師 こよみ

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