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お金を貯めると増やすは全く違う意味なのである

最近ジムに行きながらビジネス系の動画を見ることにハマっている。特にPIVOTチャンネルが好きで今日の朝に面白い動画を見た。
お金持ちになる方法は2つしかない!というキャッチの内容だったが非常に興味深い内容だった。

現在の岸田内閣の支持率は40%を超えているが、なぜこんなポンコツな首相が支持されているか私は理解できない。

日本人の給料は過去30年で上がるどころか下がっているのに、消費税は10%になり、所得税や法人税も上がり続けている。

もちろん今の年金受給世代の頑張りがあったからこそ今の日本の経済成長は支えられていたと思うので一概に老害という言葉を使うことは避けたい。

私が知る限り、というか、調べる限り
『お金を貯めること増やすことは違う』ということが最近なんとなくわかってきた気がする。


ことの発端は2021年くらいからyoutubeを見る機会が増えたり、巷でFIREという言葉が流行り始めた時からだ。

過去の記事

就職したいランキングや結婚したい企業ランキングで必ずと言っていいほど話題になる年収はお金を増やすことや貯めることには直結しないということがなんとなくわかってきた。

なぜなら、年収が上がると生活水準も上がるからだ。

昔、保険の仕事をしていた時に世帯年収が1500万円を超えるような夫婦に出会った。毎月の家賃は20万前後だが、旦那さんも奥さんも人生をすごく楽しんでいる一方で貯金ができないことが悩みだという。

ハードワークな仕事をしているから、タクシーを使うし、夜は自炊などはせずにほぼ外食。たまのボーナスは海外旅行かブランドバックを買うという、一般的な浪費家庭だったからだ。

結局、2人の手元に残るのはせいぜい3万くらいでそれをコツコツと銀行口座に預金しているという。

こんなに稼いでいる人でも、お金に対してのリテラシーが低いのかと思うと少し興味が湧いた。

色々本やyoutubeで情報収集した結果わかったことが2つある。

・労働でお金を増やすことはできない(限界がある)
・お金を貯めることと増やすことは違う

労働でお金を増やすことというのはできないって何を言ってるんだと思う人もいるかもしれないが、年収というのはあくまで期限付きの給料であること。終身雇用というワードは現代では時代遅れだ。そして、年収が高いからと言ってお金を増やせる能力があるとは限らない。

なぜなら、お金を増やす能力は、お金を守る能力(浪費しない)に比例するからだ。

投資の原則は、以下に毎月固定の金額を長期で株式投資に充てられるかが基本となっている。もちろん、年収が高い方が投資に充てられるお金も多いはずだが、サラリーマンという立場の人たちを見る限り大多数はそうではないという回答が返ってくる。

どちらかというと年収400万くらいで節約をして資産2000万円のお金を作り出したという意見の方が、投資界隈ではよく聞く成功事例な話な気がする。

結果、お金を増やすということは自分の上がりきった生活水準を下げもしくは維持をして、毎月コンスタントに自分の給与の30%くらいを投下できる人が勝てるような地道な道のりなので、浪費家である私も耳が痛い。

2点目の、お金を貯めることと増やすことは違うという点については、銀行に預金をするだけではお金は増えないということだ。

お金を増やすことはなんとなく仕組み化できているが、最近巷でよく聞くNISAやIDECOがその類だ。おそらくこれからの時代は、サラリーマンでさえも、年収を上げることより、『どう節税するか』を考えるような時代が来ると思うので、そういう情報をうまくまとめられるようになったらきっと「ありがとう」をもらえるようになるのかもしれない。

誰かにためになったらいいな。

50冊くらい読んだ中でとりあえずおすすめの本貼ります📕

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