20年ぶりのクラシカル レース
2/21
木島平クロスカントリースキー大会に出場しました。
走法は、なんとクラシカル!
#ノルディック複合 競技はスケーティング走法のみなので、クラシカルは時々トレーニングやリカバリーで走る程度。
果たしてどうなったのか...
スキーの準備
手持ちのクラシカル(以下CL)用スキーはFISCHERのtwin skinモデルのみ。
グリップを塗る手間がなく、幅広い条件に対応できる万能モデルですが、逆を言えばどの条件でも平均点。
ダイアゴナルの技術が未熟なので、当日の条件にグリップをバチッと合わせたい一心でチームメイトからスキーを借りる事に。
(せっかく出るならCLと言えども上位を目指したい笑)
※この一件でCL用スキーには形状の違いで数種類があることを知る。調べていく内に興味深くなったので後日まとめます。
グリップは立志舘の先生にお願いでき、引退した3年生が塗ってくれる事に。本当にありがとうございましたm(_ _)m
ゆくゆくは自分で塗れるレベルになりたい。
レース当日
CLレースの朝は早いんですね...
スケーティングなら当日のテストは15分ほどで決まるけど、CLはグリップテストに時間かかるみたいで皆さんかなり早い時間からコースに。。
ここでも走法で準備の違いを感じた。
コースは2.5km×2周の5km
走り慣れたコースで、どこをどう頑張れば速く走れるかまでとことん知っている所ですが、走法が変われば全くの別物でした。。
1周目はグリップを上手く効かせられて登りもダイアゴナルで登っていけましたが、疲れてきた2周目から踏み込みが甘くなりスリップして登れなくなる。
「これがクラシカルか...」
トレーニングで走れてても、レースでちょっと焦ってテクニックが雑になると全く歯が立ちませんでした。
うーん、微妙なタイムと順位!笑
(ちなみに女子のトップとほぼ同タイム)
だけど、これでひとつの基準を作れました。
また出る時があれば参考になりますね。
スケーティングとクラシカル
スケーティング(以下SK)の技術向上の為にクラシカル(CL)を取り入れています。
CLから派生して生まれたSKなので、リンクする部分が多いです。
SKなら難なく出来てしまう事がCLでは全然出来なかったり、
CLでより強く意識するテクニックがSKに良い影響を及ぼすと感じています。
レースに出て全力で走ってみて改めて気付く事が沢山ありました。
クラシカル、面白いわ
SKの為の、と言ってますがCL自体とても面白いです。
スキーの選択、グリップワックスの選択&調整...
人によって、走り方の特徴によって最適解が違うと感じました。
SKもCLも滑走性を高めるワックス選択はほぼ同じですが、それは雪質に合わせるため他の人と同じ様な選択になります。(この部分も組み合わせで何百何千種類にもなります)
グリップワックスが効かなかったのか、
はたまた自分の技術で効かせられなかったのか
そんな事を考えてたら、やり込めたくなりました笑
小学生の時はグリップで手がベタベタになるのと、効きすぎて“ゲタになる”のが本当に嫌でキライだったのにな~(^_^;)
それが20年たって自ら出ようと思うとは。。
再チャレンジの日は近そうです...
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