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年相応はいつまでか…


3年前くらいから母は物忘れが多くなり、
同じ話を何度もするようになった。

ご近所の方から
「約束しても忘れてることが多くなったので、一度受診してみたら?」
とすすめめられ
脳神経外科に行き認知症の診察をしてもらう事に。

脳の萎縮はみられず、
認知機能の低下も年相応だと診断され、
年に一度の検診を受ける程度にしていた。
薬は処方されたが、副作用が強く服用断念。

でも、実家に遊びに行っても、
キッチンも部屋も綺麗に片付いていたし、
ピアスして、おしゃれもしてたし
毎日自炊してたので、
まだ一人暮らしで大丈夫だと思っていた。

1年位前から心配事があると
1日に何度も電話がかかってくる事が多くなった。

「一緒に暮らそうか?」と聞くと
「まだ一人で大丈夫、その方が気が楽でいいわ」
と言っていた。

周りでも介護が始まったという話をよく聞くようになり、
私達も少し準備をしておかなくちゃね
と話していた。

よく考えたら、大切な書類?保険?
銀行?電力会社?ガス?クレジットカード?
支払い方法?など
実家の事を何も知らない。
とまずはここから。
認知が進むとわからなくなってしまうので、
今のうちに聞いておこう!と聞き始めたのが
1年前位。
母の了承を得て、何かあってもすぐに手続きできるように
私が管理することにしておいてよかった。

それから間もなく
2024年6月30日に引越しすると決まり
何度となく
私「一緒に引越しして暮らそうか?」
母「まだいいわ。」
私「じゃ冬頃から一緒に住もう!」
母「そうね。それもいいわね。」
ということで、2024年冬には
同居生活が始まる予定で
南伊豆移住計画は進んでいった。が…

#介護初心者
#認知症
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#南伊豆

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