メンタルトレーナ相談室

富士山を通じて考えた8つの気づき

いつも記事を読んで頂きありがとうございます。
この記事では、富士山に登ってきた経験から私が気づいたことをシェアしていきます。

少しでもヒントになれば幸いです。

1.富士山の標高は3776mで、日本一の山。
2.経験者からアドバイスをもらおう
3.想定外のことは起きる前提で
4.休憩はした方がいいではなく、しなくちゃだめ
5.周りと比較するのではなくマイペースを維持する。
6.本当に怖いのでは、前にいる人ではなく後ろにいる人。
7.お金は体験に使う
8.当たり前は、当たり前じゃない。

1.富士山の標高は3776mで、日本一の山。

富士山に登ろうと思ったのは、日本一の山だからです。
〇〇で一番は、それだけでインパクトがあります。
何かを目指そうと思ったら、一番を目指しましょう。
自分で新しい土俵をつくって、一番になるのもありです。
私のメンタルトレーナーも既存の土俵から少しずらしています。
「カウンセラー」にしてしまうと、その他大勢に埋もれてしまうからです。
あなたも、〇〇で一番を目指してみましょう。
私が、日本一の〇〇をみに行くことにハマっています。
日本一の〇〇は、そのくらい魅力があります。

2.経験者からのアドバイスをもらおう

何事も準備が大切です。
今回富士山を登る上で、実際に登ったことがある兄に色々なことを聞きました。
色々なこととは、具体的には持ち物と心構えです。
ポイントは、経験者にアドバイスをもらうことです。
富士山に登ったことがない友達にアドバイスもらっても意味がありません。
ですが、今抱えている悩み(恋愛や仕事など)は、経験したことのない人に相談する人も少なくないと思います。
準備の質をあげるには、経験者にアドバイスもらうことを意識してみよう。
経験者にアドバイスを求めたことで、富士山に登る前の準備ができました。

3.想定外のことは起きる前提で

「想定外のことが起きたらどうするんですか?」ではありません。
想定外のことは起きます。
起きる前提で、色々準備しなければいけません。
高速を利用して富士山にいきましたが、想像以上に混んでしまい時間が押してしまいました。
スマホの充電がなくなる、荷物を忘れてしまうなどはよくあることです。
想定外は、そもそもあるものだと思っておくと、心に余裕を持てます。
私も旅行中に荷物を忘れてしまったことがありますが、冷静に宿泊したホテルに電話したら、保管してくれていました。
パニックになったり、気にしてしまい旅行を楽しめなくなってしまってはもったないです。
事前に想定外のことが起きると思っていたので、うまく対処することができました。

4.休憩はした方がいいではなく、しなくちゃだめ

水分補給は、喉が乾いてからでは遅いです。
喉が渇く前に、こまめに補給します。
山登りの休憩も同じでこまめにはさみます。
山登りでは、休憩するのに、普段の生活では「休憩」することが苦手な人は多いです。
具体的には、安易に睡眠時間を削ってしまうのです。
富士山に登っているとき、休憩の大切さを痛感しました。
山を登っている途中に、少し足をつってしまいました
休憩は自分のパフォーマンスを最大限に発揮するのに必須ということを覚えて置いてください。

5.周りと比較するのではなくマイペースを維持する。

山登りをしていると、後ろに人に抜かれます。
私も色々な人に抜かされました。
小学生くらいの子供にも抜かされました。
ですが、山登りと人生は競争ではありません。
自分のペースで進んでいけばいいのです。
富士山に登ったのは、富士山の山登りレースで1番になるためではありません。
抜きたい人には、抜かしてもらればいいのです。
人生という山では、一人一人どこを目指したいか?は異なります。
周りのペースに合わせると、苦しくなってしまいます。
マイペースを意識しましょう。

6.本当に怖いのでは、前にいる人ではなく後ろにいる人。

マイペースとはいっても、目の前に人がいるので比較してしまいます。
前の人がいたら、
「先に行こう!」と思います。
前の人を自分が抜くとき少しモチベーションが上がるところです。
野球部のときも、先輩からレギュラーをとるときはとても頑張りがいがありました。
でも、怖いのは前ではなく後ろにいる人です。
富士山に夜中に登っているときに、後ろに誰もいなかったのに、
気づいたら、灯が見えました。
野球部のときも、自分が怪我をして後輩が活躍しているとき怖かったです。
本当に怖いのは前ではなく後ろにいる人。
これを意識して、自分が今後力を発揮するために基礎を徹底的に磨いて行きましょう。

7.お金は体験に使う

お金の出口は、体験に使うことがオススメです。
特に富士山は死ぬ前でやりたいことリストに出てくる常連さんです。
「いつか登りたい」の「いつか」はダイエットと同じでやってきません。
「いつか」と思うなら、出来るだけ早めに行動に移すことです。
私は富士山にいくのに、お金を支払いました。
その結果、富士山に登ることができ、そこで様々なことに気づき学んできています。
体験にお金を使っておけば、今後の人生で「富士山に登ったことがある」ということができます。
この体験は誰に盗まれることもありません。
「お金は、体験に使う」を意識してみると、会話の引き出しも多くなります。

8.当たり前は当たり前ではない

富士山でトイレにいく場合、お金がかかります。
山小屋では200円、頂上では300円を支払う必要があります。
頂上で飲み物を購入しようと思うと、500mlのジュースが500円します。
私たちにとってトイレは、通常無料でできるものです。
飲み物も、通常であれば150円くらいです。
このように、非日常に出会うと日常に感謝できます。
私たちの身の回りにあるものが「当たり前」ではないなと気づく必要があります。
当たり前は、当たり前ではありません。
当たり前は、当たり前を必死に保とうとする人がいるから成り立っています。
私たちが美味しいご飯を食べられるのは、休みなしでお米作りをしている人がいるからです。


最後に

富士山に登って「疲れた」というだけの人もいれば、
私のように富士山に登って様々なことに気づく人もいます。

気づきには、その人ならではのオリジナリティーが含まれます。
同じ景色をみて、どのように感じかは自由です。

この記事を読んで、あなたは何に気づきましたか?

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