中学生の数学が分からない〜〜
いよいよ明後日が例のニューヨークパブリックハイスクールの入試テストだ。
先日書いた様に今更自分の育児が間違っていたと後悔先に立たずのダメダメ母さんであるが、この2週間(ラストミニッツ過ぎるやろ)に参考書を詰め込んでやらせ
息子も私のストレスマックス。
この特別テストはエリートな子供達だけが入れる選ばれた学校入学の為の入試テスト。うちには関係ない感じなんだが、一応受ける限りは頑張って貰おうと
私も一緒に問題に向かっている。
私が横に座って一緒に考えないとやらないのだ、この勉強嫌いな息子は、、、
久しぶりに中学生の数学というものにお目にかかった訳だが、懐かしい〜〜、、ってか実はちんぷんかんぷん、、、、でも取り敢えず覚えてる部分もあるかもと恐る恐る見てみる。。。中には小学校ののものを思われる簡単そうなのもあれば、絶対無理!という難解なものまである。
とにかく引っ掛けが多いし、数学というよりは読解力がないと勘違いや読み間違えてしまう系も多いので問題を読む時は一文字一文字をしっかり読み込んで行かないといけない。
私自身どちらかと言うと文系で数学なんてずっと苦手だった。
第一中学なんてもう40年近くも前じゃないか、、しかもアメリカの大学では演劇専攻だったから数学系は一切やってない。 やらなくていい方法を見つけては逃げて来た。
大体こう言うのは全部日本で学んだ訳だから、方程式や関数やら英語で言われると簡単な言葉自体がわからない。
分数の分母と分子の言葉もわからず息子に笑われる始末。
私は逆に日本語で教えようとするんだが、彼は逆に日本語で私が ”確率” とか”小数点” とか言っても彼には通じない。。。
いやーーアメリカ30年住んでて言葉にさほど不自由感じない日常なのに数学になると完全なハンディキャップだ。
助け船の様にDCに住む日本人の友達が急遽zoomで家庭教師をしてくれた。
彼女も私と同じ様に昭和の日本で育ち、大学院からこっち来た人なのに、息子の為に分かりやすくスライドまで作って英語で見事に説明してくれた。
感動。彼女と私は全く違う生き物だと妙に納得した。
彼女曰く数学は苦手だと理解するまでは大変だけど、あるレベルまで到達して分かってくるとクイズとかゲームの様な感覚で問題を解いていくとどんどん面白くなってくると。
うん、何となく分るな、、それ。
私は数学アレルギーで長年生きて来たが、実はお金の計算は好きだ。笑
不動産などをやってるからか、関西人だからか、儲け話を始めお金の話は凄く楽しい。ふふ、、、
息子の勉強見てても、問題が税率が上がったら、だとか利息何%だとか出てくると私が鼻息を荒げて説明してついノリノリになってくるので、変な母親だと思っているに違いない。
明日は雪の予報。息子の好きなスクーターライドが出来る日ではなさそうだ。
しめしめ。。リモートクラスの後最後にみっちりしごいてやろう。