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肌荒れどうにかしたい②~皮膚と食事の切れない関係~

肌をきれいにするのも、汚すのも、大きな要因に「食事」があります。毎日体にいれるものが自身に合っていないと、「アーマ(未消化物)」が積み重なって肌自体や、肌に影響の出る臓器に不調がでてくるのです。

ストレスや季節、環境など外的要因も肌に影響はありますが、まず手軽にできる一番の養生が「食を考える」ことでしょう🌿

体質別&エネルギーの乱れ別おすすめ食品・避けたい食品

体質別&現在出ている不調別におすすめの食品や食べ方をご紹介します!
また避けた方がよい食品も。
体質診断はこちら→https://www.youtube.com/watch?v=jkLxvLKI7eg

ヴァータ体質(風)

もしくは下記の症状がある方
・乾燥
・ざらつき

油分・水分・栄養が足りていない場合が多いです。過度な脂質・炭水化物のカットはお肌のハリを失うことになります。またビタミンA不足が肌の乾燥にかかわっていると言われています。温かく重みのあるものを中心にとってみましょう。

【おすすめの食べ物】
・肉・魚類…養生にはお肉、魚がおすすめ、お腹が弱い人は赤身のお肉を
・お米…水分保有量の多い新米、またはビタミンが豊富な玄米がおすすめ
・サツマイモ…食物繊維が豊富
・ニンジン…エネルギーのバランスをとってくれる
・トリファラ…インドでポピュラーなスパイス
・スープなど温かい物…水溶性のビタミンもスープだと逃さず食べられる
・ホットミルク…活力素の元。単体で飲むのが◎また飲みすぎには注意

【避けたいもの】
・冷たい食べ物、飲み物
・生野菜

ピッタ体質(火)

もしくは下記の症状がある方
・肌荒れ
・ニキビ
・シミ

血液の浄化ができていない、肝臓の機能が落ちている可能性があります。また炎症が強い場合熱がこもっていることも。ビタミンB不足も考えられられます。刺激が少なく、熱を冷まし、浄化作用のある食べ物を中心にしてみましょう。

【おすすめの食べ物】
・ザクロジュース
・ビーツ
・セリ科の野菜(セロリ・ニンジンなど)
・ターメリック(うこん)…いずれも血液の浄化に良い。うこんには消炎作用も
・きのこ…ビタミンB
・ココナッツオイル…ほてりを冷ます効果
・はちみつ…滋養・炎症止め
・生野菜、葉野菜のサラダ…クールダウン、ビタミンB

【避けたいもの】
・辛味の強い物
・酸味の強い物
・発酵食品
・アルコール

カパ体質(水・地)

もしくは下記の症状がある方
・べたつき
・できもの
・かゆみ

代謝が下がり、不要なものが体にたまっている可能性があります。脂肪、内臓が冷えている場合も。体を温め、軽くする食事を選んでみましょう。

【おすすめの食べ物】
・干しぶどう(他ドライフルーツ。オイルコーティングさていないもの)…ビタミン・エネルギーを整える
・焼き野菜…軽く温かいもの
・辛味の野菜(ネギ・大根・ニンニク・生姜など)
・アルコール(ワインなど辛味のもの)…辛味の野菜と共に重たいエネルギーを刺激し調整する

【避けたいもの】
・揚げ物・ピザ・スナック菓子など…消化に重たいものは避ける
・生もの…冷え、消化しにくい
・乳製品…カパが増える
・砂糖…重性

全体質におすすめ!

・白湯…冷やさない水分が身体には不可欠。栄養を巡らせ、老廃物を流すことが美肌にもつながります。
・旬のもの…旬のものはその季節に体に必要な栄養素がたっぷりつまっています。
・ギー…バターから不純物を取り除いたもの

いかがでしたでしょうか?
スーパーなどで食材を手に取る時、少し意識してみるだけでも体は変わっていきます。ぜひ、自分の体の状態に合わせて、食べるものを選ぶ習慣、つけてみてくださいね🐐🌿

次回は「③アーユルヴェーダ式スキンケア」のお話です!お楽しみに🌸
※2/18(日)配信予定です


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