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春に向けて~五月病を予防しよう~

こんこや🐐🌿
本日はアーユルヴェーダ式、季節の過ごし方のお話です。

アーユルヴェーダでは季節に合った過ごし方「リトゥチャリア」というものがあります。

今の過ごし方が、次の季節の心身の状態を決定する、と言われるのですが全身の細胞は3か月でほとんど入れ替わることを考えると納得ですね。

さて、雪がとけ、次にやってくるのは「春」
新たな年度がやってきて、何かと忙しい時期でもあります。

そんな忙しい時期ですが、この時期に世界で増えてくるドーシャは「カパ」地と水の「重たい」エネルギーです。

このエネルギーが心身で増えすぎると、だるさ、やる気が出ない、身体が重たい…という「なんとなくの不調」がでてきます。

五月病もアーユルヴェーダでは「カパ」のエネルギーが増えすぎていると考えます。

春にカパが増えてしまう理由としては、冬の間に体を冷やしすぎる、食べ過ぎる、忙しくしすぎる、などがあげられます。

冬は生命のお休みの季節。体温を維持するだけでもかなりエネルギーを使うので、身体を温め、消化に良い物を食べ(食べ過ぎは体力を消耗します)、ゆっくりと休める時間をつくることが大切です。

もうすでに「だるい」「重い」が出てきている方は、今からでも遅くないので、上記を意識してみましょう🌸

そのほか、エネルギーの調整をするために
・日中軽い運動をする
・お昼寝をしない
(療養中・激しい運動後・妊婦さん・子供はこの限りではありません)

の2つも加えて意識してみるとよいでしょう。

春を元気にむかえるために、ぜひ試してみてくださいね🌸

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