2024年問題について

今日は、2024年問題と、「そもそも」ということについて書いていこうと思います。
なんのこっちゃ?という感じですが、順番に話を整理していきます。

会社で2024年問題について取り組み

僕は2月に転職して、まだ今の会社では研修期間という形です。
仕事内容としては、社会の課題をさまざまな切り口で解決するための企画を考えるような仕事です。
先日、「2024年問題」についてなにかできないか?という話があがりました。
具体的には、物流の倉庫での発着時間の記録を自動化できないか?というものです。
いろいろと自動認識の技術などを使う案が出ました。
そこで、一つ問題となるのは
「ドライバーの方がスマホを使いたがらないらしい」
というものです。

知り合いの人に聞いてみた

僕は、ある人が頭に思い浮かびました。
娘の幼稚園で「父の会」という有志の集まりがあるのですが、その中に物流のお仕事をされている方がいるのです。
その方に、実際の現場のお話を聞けないかな、と。
連絡をしてみたら、快くOKしてもらい、後日お話を聞くことができました。
いろいろと現場のお話や、業界全体の傾向などをお聞きしました。
意外な課題があることもわかったので、やはり実際に働いてる方のお話を聞くのは大事ですね。

いろんな障壁

話を聞く中で、いろいろと思うことがありました。
まず、傾向として「変化を嫌う」というものがあるということです。
まあ、これは物流に限らずどこでもあるものですよね…
「現状維持バイアス」という言葉もあるように、人は変化を恐れて現状を維持しようとするのでしょう。
なので、たとえ「2024年問題」などと言われていても、なかなか新しいシステムやサービスを取り入れるのは感情の面で難しそうだなと。
あとは、「そもそも」というところで。
2024年問題とは、ざっくり言うと「労働時間を減らしましょう」ということだと認識しています。
なので、今回取り組もうとしている「トラックの発着時間の記録」意外に、時間短縮をできそうなポイントがあるのではないか。
そして、そちらの方が全体的に考えるとより効果が高いのではないか。
そんなことを考えていました。
会社の中では、まだこれからいろいろと意見を出していく段階です。
今回、僕なりに考えていることも意見としてあげながら、何か形にできたらいいなと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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