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岡山市へ!

初岡山市街地

最上稲荷に行ってから程なく訪れた岡山市街地。
宇野に来るときは岡山駅を通過しただけだったので、実はちゃんと来るのは初めて。

どこに行くかあんまり決めずに行き当たりばったりの旅を行き当たりばっ旅と心の中で呼んでいる。
今回もその行き当たりばっ旅で岡山市街地に。

駅を出て適当に歩いていたら桃太郎とその仲間たちを発見!

(写真:桃太郎と仲間たち)

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さすが岡山、桃太郎推しですね。などと思いながら近くにあった周辺地図を覗き込む。
岡山城が歩いて行ける距離にあるようだったのでそちらに向かった。
その途中で見つけた別の銅像がこちら。

(写真:やさしさ)

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街中にある銅像にすら気を遣って防寒具をつけてあげる優しさ。
素晴らしい人格の方ですね。
次にやるなら、まずは服から着せてみてはいかがでしょうか。

思わぬ光景に心が温まりながら城へ向かってとことこ歩く。

岡山城へ

しばらくするとお城とお堀が見えてきた。
「晴れの国」と言われるだけあって岡山県は天気がいい日が非常に多いです。
この日も快晴だったので、お堀もきれいに映えますね。

(写真:岡山城とお堀)

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(写真:岡山城)
別名:烏城とも呼ばれる岡山城。黒がキマっています。
ちなみに、岡山城の別名は烏城(うじょう)なのに対して、長野県の松本城は市民から烏城(からすじょう)とも呼ばれることがあるみたいです。

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(写真:松本城 結構前に行った時の写真)

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岡山城が全体的に黒が多いのに対して、松本城は白とのコントラストで黒をかっこよく見せてるといった感じ。
松本城も側面は黒が多いんですが。

ともあれ、岡山城は平日の昼間という事もあり、お客さんは全然いませんでした。
野外学習かなにかで来ていた高校生たちがいたくらい。

その高校生たちのお城の中を周るスピードがみんな超早い。
興味がないんでしょうね。
わかります、僕も高校生の時にお城なんて興味ありませんでした。

そんな高校生たちを尻目に上まで登って、城の両側に鎮座されている鯱をぱしゃり。

(写真:しゃちほこ ワンツー)

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しゃちほこツーの写真の奥に見えるのが後楽園。
岡山城と後楽園の共通券が580円ってすごくお得な気がする。
もちろん、共通券を買いました。

しゃちほこツーは後楽園を一生見る事ができないんだな(ワンもだが)と勝手に哀れんで眺めていたところ、反対側にいるワンを見ていた女子高生の会話が耳に。

女子高生A「こないだ○○(男子生徒であろう名前)がさー、部活終わり『一緒に帰ろ、送るよ』って言ってきて」
女子高生B「え、○○?」
女子高生A「そう!いや、お前マジ私のなんなんじゃって感じー」
女子高生B「ごめん、○○って誰?」
僕「……。(もう○○の話はやめてあげて!)」

しゃちほこワンツーと男子生徒○○を想って、やりきれない気持ちのまま後楽園へ向かいました。
がんばれ、くじけるな○○(どんな奴か知らんけど)!

後楽園へ

岡山城のふもとにある後楽園はなんと日本三名園の1つ!
岡山に来てから最上稲荷といい、今回の後楽園といい、日本三○○みたいなものに続けて出くわしました。

余談ですが、正岡子規が岡山の後楽園の記念写真の裏に
「岡山後楽園 日本三公園ノ一」
と書いたメモが存在するそうです。

それと最近知った正岡子規情報と言えば、野球の「バッター、ランナー」を「打者、走者」と訳したのは彼らしいです。
営業の人、野球ネタの会話などに使ってみては。
現場からは以上です!

そして、岡山城を出て後楽園へ向かう途中、元気な男子高校生がスワンボートをお堀で爆走させていました。

(写真:爆走!スワンボート)
元気ですねぇ。この中に先程女子高生にけちょんけちょんに言われていた○○がいるような気がしてならないのは僕だけでしょうか。

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(写真:後楽園 入口)

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(写真:後楽園)

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(写真:またしてもでかい岩たち)

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(写真:樹の気取り)
この樹の根の張り方がとてもかっこよく見えました。
それと同時に気取っているあの人の姿を思い出してしまいました。

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(写真:気取ったあの人)
レイザーラモンRGさんですね。
スニーカーが好きなんですね。

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それはさておき、和装で写真撮っている人がいました。
結婚写真でしょうか。日本庭園に和装は合います。

(写真:和装)
個人的に結婚式に憧れは微塵もないのですが、和装は着てみたいですね。
従兄弟のお兄さんが和装で式をやっていたのがとてもかっこよかったのを思い出しました。

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これは結構風情のある橋ですが、ここには他に「簡単に渡してなるものか!」という橋の意思が感じられる所がありました。

(写真:テトリス橋 難易度:中級)

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(写真:ジェンガ橋 難易度:上級)

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日本は国土が狭いので当然庭も狭くなります。
なので、日本庭園には実際より広く見せるための借景という造園技術があります。

こういった一見渡りにくく見える橋も、敷地の狭い庭を長い時間かけて歩いて楽しむための工夫なのです。
好きな人と時間をかけて、ゆっくりと楽しむための日本庭園。
ロマンチックですね。

というのは妄想で、本当の所なぜこんな形をしているのかは全く知りません。
勉強したいので知っている方いたらぜひ教えてください!
(*借景という造園技術は本当です)

後楽園を満喫し、外に出たすぐのところにバキバキに発色している2本の樹を発見。
空の色も相まって実物は目に痛いほど秀麗でした。

(写真:青空と紅葉)
写真無加工です。というか、この記事の写真はRGと1枚を除き全て無加工です。
どの写真が編集してあるか当ててみて下さい。
写真に詳しい人には簡単にわかってしまいそうですが。

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(写真:美しいお堀 帰り道)

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そして、この後近くの商店街などに行ったのですが、その話はまた今度!

最後まで読んで頂きありがとうございました!
楽しんで頂けたら幸いです!

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