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3年連続フィットネスの大会に出て続けて感じたこと。

最近増えてきたフィットネスの大会。

ボディメイク(英語としては変だけどね!)は、趣味でしかないのに、そこに夢中になり、目標設定をおいて、他人と競う...

華やかなステージは麻薬のようで、中毒性がある。

頑張りをこんなにも称賛してもらえるわかりやすいものはない。


でも最初、私にとって、筋トレ、身体作りは病んで痩せてしまった自分を変えたい、女性らしく健康的に暮らすために始めた趣味だったのに、それがベースで時間の使い方、食事のとり方を構成していた。

この三年は捨てたものも多い。
捨てたつもりはなくても、結果的に失ったものも多い。


友達との時間、仕事にかける時間、余暇の時間、芸術に触れる時間、美味しい食事、お酒... 女性らしいファッション...大会に出るためにお金もかかる。
そしてそんなことをしていたから、恋なんていいやって思って、最下層の優先順位だった。


でもそれ以上に目標(と思っていた)があったから、それでよかった。

夢中で駆け抜けたこの数年、最後の全国大会が終わったあとは不思議と悔しいもなければ、楽しい気持ちもなかった。

だから、ちょっとフィットネスから距離をおいてみた。


数年前と見る景色が違っていた。

正しくは、同じ景色なのに見落としていた。切り取って部分的に、フィットネスという軸で見ていた。


他人と競うことが目的でやっていたわけではない。

私は自分が楽しく、美しくあるために、スタートしたフィットネス。

今までは、ジムに行く時間をとるために、効率的に動くためにウエアに近い格好で過ごし、いつもバックパックのでかいリュックでジムに行く時間と食事の時間と内容ばかりを気にして生活していた。

ジムに行けなそうなときはどうしてもイライラしてしまうし、それが罪悪感に変わる... 
ミールプランが崩れると、それも同様...


それを一旦辞めてみる。

普通に、おしゃれをして、女性らしい格好でいるだけで、気持ちがいい。

心と時間の使い方を変えて、付き合う人を変えてみたら、今までにないくらいすべてのことが幸せに感じて、ますます心が穏やかになってきた。

なんだ、競技じゃなくても満たされることはいっぱいあるじゃないか。

身体は丸くなってきたけど、気分は今まで以上にあったかい。


そうだ、私って実は闘争心はそこまでなかったんだ。

そう思っている今、私は自分が自分のことを好きになれて、心地いい身体のためにフィットネスをしていこうと思います。


Happyと思える時間を増やすことで、きっといろんなことがHappyに思える。
そうすると、良い方向に動いていくはず。


そうだよ、運動は運を動かすって書くじゃないか。先輩が言っていた。

運を動かすためのフィットネスをしよう。

誰かと比べるのではなく
今の自分に心地よい、Fitするスタイルで行こう。

今はそんな気分です。






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