2019年6月の記事一覧
【ソロ美容師の教科書 ちょこっとコラム】
美容師の場合、国民年金と厚生年金をごちゃごちゃに入っていたり、国民年金しか加入していない、中には年金を払っていないなどという人があまりにも多い。今までの雇用体系に問題があったからだし美容師自身も技術習得ばかりに重きを置いてきたからだ。業界やサロンオーナーが美容師のライフプランをある意味後回しにしてきたからでもある。
一生美容師であり続けるからいいんだとか、サロンが繁盛すれば大丈夫とか高度成長期
【ソロ美容師の損益計算書の見どころ】(11)
【損益計算書】
1,まず売上合計高を見がちだが12,のほうが大切
2,材料仕入れは売上に対して10%以内に抑える
3,材料仕入れと店販仕入れは分けておく
4,仕入高=売上原価ではないので注意
5,これが「粗利」の金額
6,サロンの技術売上の15%以内が目安
7,サロンの技術売上の40%以内が目安
8,減価償却費は資金流出を伴わない
9,家賃は技術売上の10%以内が目安
10,改装は減価償却費に、
【ソロ美容師の貸借対照表の見どころ】(10)
【貸借対照表】
1.ソロ美容師の場合は最低400万円が目安です。出来るだけ1000万円を維持しよう。預金は1000万円を下回らないようにするのが理想。銀行からの信用度の一定の基準となり、何かあった際に借リ入れが楽です。
2.店舗商品の在庫期間は1ヵ月以内。不良在庫はサロンの体力を奪う。使わないものは必ず返品しよう。
3.持ち出しはNG。役員貸付金は社長が会社から借リているお金のこと。基本的に
【失客の原因の一つ①】（9）
【失客の原因の一つ①】（9）
スタイルの再現性やコンディション維持のためにトリートメントメニューや店販商品をオススメするのことは多々ありますよね。
美容師目線で判断してしているわけですが、提案の仕方を間違うと失客になることもあります。
お客様がどれだけ素敵になれる提案だとしても、そのお客様のライフスタイルにおいてヘアーに対しての優先順位が低いと、相応以上の提案は「余計な出費をした」とい