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DailyINPUT|すべての仕事はクリエイティブディレクションである。

高橋広野です.本日はこちら.

クリエイティブ・ディレクションとは何か.
クリエイティブ・ディレクターとは何をする仕事か.

課題 → アイデア → エグゼキューション
この方程式のすべてを考え、決定し、実行するのが、クリエイティブ・ディレクションという仕事である。

どんな些細なことでも定義をする→何でもいいから仮説をたてる→固有のプリンシプル(行動規範)をつくる→全体性を把握する、全体性においてすべて考える→ベストな悩み方を示す→目的との関係におけるアイデアの良し悪しがわかる

薔薇は薔薇で薔薇で薔薇よ。(ガートルード・スタイン)

1.クリエイティブ・ディレクションの方法論

1-1.ミッションの発見

「その問題が、本当の問題なのか?」
課題とは、実は状況である。漠たる不満という状況である。

漠たる不満を,確たる不満に昇格させ,適切な欲望を明確化・言語化して,具体的な目的にまで昇格させる.(ブランド側と顧客側から)

1-2.コア・アイデアの確定

ブランドが存在する意義を確定することである。
そのブランドの本質の本質の本質の本質は何か。
チームメンバーをワクワクさせる。

1-3.ゴールイメージの設定

ゴールイメージの設定とは、ターゲットとの接触面を設計することである。

アイデアの意味を超えた「こんな感じ」の設計→共感の形成→ヒトを動かす

1-4.アウトプットのクオリティ管理

本当に優れたものには理由がない。ただ優れているのだ。

最初と最後の2割の直感的判断と,8割の論理的判断.
概念係と表現係.まるごと全部.

2.アイデアが生み出される力学

「対象物をよりよい状態に変化させる考え」

新しさとは,何か.相対的概念.時間的・歴史的概念.
過去に対しての裏切り.

3.ケース・ステディ

4.これからのクリエイティブ・ディレクション

1.for Good
2.Movie Contents
3.Content から Community へ
4.Creative Date
5.Innovation
6.Technology

5.クリエイティブ・ディレクターは広告業界にだけいるのではない

継続的ブランディング,ビジネス・デザイン,大統領選挙,あらゆるすべての仕事に通用するクリエイティブ・ディレクション

6.世界にはアイデアが足りない

「世界中全ての課題を、あらゆる手段を駆使して解決する技術とプロセス」
課題 → アイデア → エグゼキューション


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