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DailyINPUT|未来に先回りする思考法

高橋広野です.本日はこちら.

本書を読むにあたって

あっという間に2020年になってしまった.2030ももうすぐ.

1.テクノロジーの進化には一本の「流れ」がある

1.人間の拡張

すべてのテクノロジーは何らかの形で人間の持つ機能を拡張してきました。

・コンピュータの本質は,「知識の拡張」にある.

2.人間への教育

人間は課題を解決するテクノロジーを発明します。そして、時を経るにつれてそのテクノロジーは社会構造に深く組み込まれていき、いつしかそのテクノロジーの存在自体が人間や行動を縛るようになります。

3.掌から宇宙へ

インターネットが様々なデバイスとつながっていくことで、それはこれまでデータとして計測できていなかったあらゆるデータの収集が可能になることを意味します。

「ビックデータ」から「人工知能」へ

ここから確実に到来が予想されるのが、あらゆる物体に「知性」が宿る世界です。これは、モノのインターネット化のさらにもう1段階先の話です。

想像できる技術のほとんどは実現される

結局、アイデア自体は、将来における「点」なのです。そのときは突拍子もないように思えても、時間の経過とともに、技術面や価格面でのブレイクするーによってピースが埋まっていき、いつかどこかで進化の「線」に組み込まれます。

2.すべてを「原理」から考えよ

思考の補助線としての社会の3類型
1.血縁型の封建社会
2.ハブ型の近代社会
3.分散型の現代社会

資本と情報の価値が逆転する世界

結局は、資本が重要な社会でも情報が必要な社会でも、そのシステムの根幹を握る存在mの力が強まってしまいます。

3.テクノロジーは人類の敵なのか

人間にとって最大の脅威は人間である

1.サイバーセキュリティ
2.グローバルIT企業と政府の協働
3.戦争とロボット

4.未来に先回りする意思決定法

1.常に原理から考える
2.テクノロジーの現在地を知る
3.タイミングを見極める

構築できる「ロジック」は、その人がかき集められる情報お範囲に依存するという危うさをはらんでいます。
リアルタイムの状況を見ると自分も含めて誰もがそうは思えないのだけれど、原理を突き詰めていくと必ずそうなるだろうという未来にこそ、投資をする必要があります。

おわりに

変化を察知し、誰よりも早く新しい世の中のパターンを認識して、現実への最適化を繰り返しましょう。

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