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DailyINPUT|ぜんぶ、すてれば

高橋広野です.本日はこちら.

本書を読むにあたって

先日,親から「車を譲ろうか」と打診があったが断った.いまの生活に車の必要性は感じていない.基本的に自転車で十二分に暮らしていけている.

近頃は,基本的には必要なもの以外「持たない」ことを前提に生きている.
モノにしろ,車にしろ,「持つ」ことは,自分の縛りになる.金銭的にも,身体的にも.なるべくフリーでいることにこしたことはない.

何も持たないからこそ、過去に縛られず、未来に悩まず、今日を大切に生きることができる。

本書は,そんなことが書かれている1冊です.

1.今日を、生きる

今日がすべて。颯爽と軽やかに、ぜんぶ捨てれば。
自分の中のレジスタンスを守り抜く。
人の評価は気にしない。自分自身が納得できるか。
今日を楽しく、夢中になれることに集中する。

2.ぜんぶ、捨てる

捨てるセンスを磨く。好き嫌いを意識することから。
捨てる以前に、持たなくていい。家もクルマも、時計さえも。
ものを捨てれば、自由になれる。
予定を捨てる。ひらめきのための余白をつくる。
どこで感動するかは、自分で決める。
スマホを捨てる。自分を失くしたくないから。

3.あるがまま、働く

迷いなく、やると決める。ただし、朝令朝改。
できないものは、できない。諦めて次に進めばいい。
やめることを躊躇しない。
納得できないことは鵜呑みにしない。
自力にこだわらない。他力を借りれば、なんとかなる。

4.なりゆきで、営む

人生の航路はなりゆきで。
なりゆきの瞬間を必死で生きてみる。
新しいことにチャレンジする。ダメだったら、しょうがない。

5.今を、楽しむ

毎朝欠かさず自分自身に誓いを立てる。
死ぬ十秒前に「楽しかった」と思いたい。
自分に負荷をかけない。本来あるべき姿で完結させる。
未来をよくするための時間にエネルギーを費やす。
旅は計画ゼロで。偶然の出会いが最高のガイド。
ふるさとに縛られるのも、幻想でしかない。
今いる場所を捨てる。いつでもゼロから始める。

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