DailyINPUT|カルチャーモデル 最高の組織文化のつくり方
高橋広野です.本日はこちら.
「組織づくり」や「チームプレイ」.おそらく自分の苦手なところ.
自分が支える側であるときはいいのだが,自分が上に立つと,どうしてもうまく仕事が振れない.自分がやるのが手っ取り早いし,確実だといつも思ってしまう.
よく落合陽一氏が言っている
「自分より優秀な人としか組まない。」
ってのがなるほどなといつも思う.
言い方は良くないかもしれないが,自分の劣化版との「協働」は,結局最後はすべて自分の「単独」プレイになる.自分にはできないことは,自分にはできないから任せるしかない.
つまり,他人にはできないことをいかにつくっていくかが,自分が「協働」していくためのカギになると思っている.
はじめに
カルチャーを言語化し共有化するために「カルチャーモデル」をつくる
0..なぜカルチャーが重要になるのか
事業戦略「ビジネスモデル」⇄組織戦略「カルチャーモデル」
顧客→「ブランド」,労働者→「カルチャー」
「カルチャー」→企業の「ブランディング」
カルチャーはいわば、会社にとって何を優先すべきで、どんな意思決定をし、どんな戦略を立てるかを考える際、指針となる羅針盤のようなもの。
見えなかったカルチャーを意図的に設計し,言語化し,浸透させる.
1.カルチャーとは何か
ビジョン・ミッション・バリュー→結果としてカルチャーがつくられる
「7S」のフレームワークで「カルチャーモデル」を定義する
ハードの3S
1.Strategy:ストラテジー(戦略)
2.Structure:ストラクチャー(組織構造)
3.System:システム(制度)
ソフトの4S
4.Shared Value:シェアドバリュー(共通の価値観・理念)
5.Staff:スタッフ(人材)
6.Skill:スキル(能力)
7.Style:スタイル(経営スタイル・社風)
2.どういったカルチャーをつくるべきか
「正しいか間違っているか」ではなく「好きか嫌いか」を決める
3.カルチャーモデルをつくる
1.現状のカルチャーを棚卸しする
2.ビジョン・ミッションを設定する
3.カルチャーの方向性を決める
4.カルチャーを言語化する
5.カルチャーを浸透させる
スタンスは事業や戦略によって異なるべき
4.いかにカルチャーを言語化するか
細かく定義する範囲と解釈の余地を残す範囲を分ける
社員一人ひとりが実務的に使えるレベルにまで言語化する
ex.メルカリの「カルチャー・ドック」
5.カルチャーの浸透させ方
「カルチャーの伝え方」もカルチャーを伝える要素となる
あえて解釈の幅を持たせることで考えさせることが重要
6.これからの経営とカルチャー
リモートワークの加速による「カルチャー」の形成の課題
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