街並みに関する駄文散文
トップ画像の箇所、道の蛇行がなんとも趣を深めている。
日光門前の中鉢石(なかはついし)のあたり。
このあたりは、画像左手の山の斜面を開削して道を通している。江戸期のこと。
自然地形に"沿わなければならなかった"風景ともいえる。
道路の機能として言うならば、効率が良く、生産性が高い"真っ直ぐ"にはならなかったもの。
できなかった、と言う方が正しいか。
近い山から、道の奥の山々まで眺められ、道が「日光の社寺」に向けて蛇行しながら登ってゆく。
道に張り付く建物は比較的落ち着いた