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門前日誌 -見る、言う、聞く-

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NPO法人日光門前まちづくりnote部が運営する「門前日誌」です。日光門前にまつわる「暮らし」について、各々の視点で綴ります。
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2021年11月の記事一覧

日光移住5ヶ月目 #日光門前に暮らす #32

髙橋広野です.日光門前に暮らす.5ヶ月目を終えて. ■2021年11月 日光門前暮らしも早5ヶ月。秋の観光シーズンの賑わいも束の間、あっという間に冬の装いです。連日の大渋滞が嘘のよう。先日は奥日光では雪も降ったらしい。いよいよ冬がやってきます。 寒いのはとことん苦手なので冬の日光をいかに乗り切ろうか。そんな悩みを抱えながらも原付で奥日光に登ったり。日光にいれる時間は少ないながらも、日光にいられる時間は最大限に日光を楽しめるように準備していきたい。 いよいよこのマガジン

夜の湖畔とレーモンド建築 #日光門前に暮らす #31

高橋広野です.先日まで開催されていたライトアップ奥日光に滑り込み.最終日でしたが,残念ながら強風のためナイトクルーズは欠便で乗船できず.来年こそは乗ってみたい.ナイトクルーズは残念でしたが,1番のお目当ては何と言っても夜のレーモンド建築.期待通り想像以上の良さだったのですっかり入り浸ってしまいました. アントニン・レーモンドの設計のイタリア大使館別荘 中禅寺湖は,明治中ごろから昭和初期にかけて,各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ,国際避暑地として発展しました.

晩秋の戦場ヶ原 #日光門前に暮らす #30

高橋広野です.週末は戦場ヶ原にハイキングに行きました.ハイキングといいながらも,小走りになってしまうほどの寒さ.それでもその雄大な景色を目の前に,しばらくただただ立ち止まってしまいました. いろは坂の紅葉もあっという間に終わり,木々もなんだか肌寒そうな佇まい. 秋色の原付で登るいろは坂も今シーズンはもう最後かと.(寒すぎたので) 寒さが身に沁みる季節ではありますが,この澄んだ空気のなかで見る雄大な景色はまた格別でした. この戦場ヶ原は,中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤

奥日光に浸かる #日光門前に暮らす #29

高橋広野です.今日は初?雪だったようで、いよいよ冬の到来です. 先日はおそらく今年度最後になるであろう原付いろは坂チャレンジに挑戦してきました.ほんとにほんとに寒かった. そんな寒い日には欠かせないのが温泉です.中禅寺金谷ホテルの空風呂に立ち寄りました. 実は併設のカフェ利用で1000円で日帰り入浴ができてかなりお手頃です. そして何と言ってもレイクビューなアツアツな露天風呂. 想像以上に素晴らしくて通いたくなってしまうくらいでした. 冬の日光は温泉がたくさん楽し

いよいよ冬がやってくる #日光門前に暮らす #28

高橋広野です.秋,コロナが嘘だったかのような賑わいも束の間,庭の紅葉はもうすでに落ち切ってしまいました.日光では秋の観光シーズンも11/23勤労感謝の日までと聞きました.いよいよ寒さが身に沁みる季節がすぐそこまで来ています. 庭の紅葉も10月末ごろに色付き始めたかと思えば,落葉まではあっという間でした. 2021/10/30  2021/11/07  2021/11/11 2021/11/20 日光に暮らしはじめて初めての冬.まだ11月なのにもう寒さにやられてしま

夜の賑わいが恋しいか?

コロナ禍でこれだけの期間、「まち」が萎んでいる状況を見ていると、どこか感覚が麻痺をするようだ。 日光の門前町の夜の賑わいづくりについては、若い層で集まるたびに話題に上がり、大きな課題だと皆考えていた。 これは、観光の視点でも、地元の暮らしの視点でもそこに辿り着いた。 コロナ禍で、酒類の提供を伴う飲食の制限(これは正確には自粛だが)が目立った。 夜の街の賑わいが戻って欲しいともちろん思うのだが、そして、あれだけ熱弁を振るっていたのに自分が不思議でしょうがないのだが、この頃は静か

小路にある

 いざ日光を堪能しよう!と思ったとき、やはり日光駅から東照宮にかけての街道。そこは、日光連山が垣間見れ、どんどん整備されていっており活気ある場所になっています。お店も並び町歩きがすごく楽しいところです。  一方、で少し路地に入ると、そこには日光の歴史や自然を感じる風景がたくさんあります。私はそんな日光の路地空間がすごく好きで、学生時代、スケッチをしながらその風景をたどっていきました。  とある風景は稲荷町にある小神社。日光の路地空間には小さい神社が点在しています。それらが

冊子化に向けて #日光門前に暮らす #27

高橋広野です。 門前日誌の始まり  2021年5月から、ウェブマガジン「門前日誌-見る、言う、聞く-」を綴り始めました。日光門前に暮らしていた者、暮らそうとする者が、日々の暮らしを記録し始めて半年が経ちます。   門前日誌とは、日光門前に関わりながら暮らしを営む者による日々の記録です。いまこの瞬間に、日光門前にいるかいないかに関わらず、日光門前で暮らしていたこと、日光門前で暮らしていること、日光門前で暮らしながらやっていきたいこと、各々の視点から過去・現在・未来の「日光

日光謳歌 #日光門前に暮らす #26

髙橋広野です.秋が深まり賑わいを見せる日光では,いよいよ本格的な寒さ訪れ,冬に刻々と近づいている.ほんとうに寒い...(まだ序の口???) ■誰か日光に引っ越してきてくれないか 日光に移住して約4ヶ月が経過したが,やはり誰かもっと若い世代がどんどん集まってくる場所になってほしいし,していきたいとよく思う.(まだ繋がってないだけで動いている方々はたくさんいるらしいのだが) それで少しでもそんな人を増やせるようなことしたいと思っているが何をしたらいいだろうか. 最近,自分