関わり方は変えられる
今日も来ていただいてありがとうございます。
わたしがいいなぁと思う関わり方がありましたのでご紹介します。
対象は子どもが不登校になった途端、育て方に自信がなくなり、どうかかわったらいいのか分からなくなった方です。子どもが小さかった頃を思い出してみてくださいね。
息子が今、けん玉にこっている。「オレのやるところを見ててくれ」と一日に何回も見せられ、しかも成功するまで見ていないといけないので大変だ。ちなみに息子のけん玉の成功率は約3割。10回中7回は失敗するわけなので、成功するところを見るまでに時間がかかるのだが、一応仕方なく見ている。あまりにも失敗が続き、見物時間がかかりすぎる時は「ハイ、もっとうまくなってから、また見せてね」と言って中止させるが、そういう時は「ちきしょう」と叫んで息子は荒れる。
引用元「ももこの21世紀日記no.1」さくらももこ
これを読んで「そうだった!思い出した!」と、対応できそうな方はここまでで大丈夫です。
これがいいという理由が分からない方には私なりの理由をお伝えします。もし、良さそうだと思って頂けたらお試しください。
この話は息子さんが園児さんだった頃の一場面で、まず息子さんがハマっている事を著者が把握してるというのが良いところの一つです。
そして、見ててくれと言われて一日に何回も見せられることから、先に息子さんが働きかけてから著者が行動し、一日に何度も見ている事が分かります。子どもが中高生でも、この姿勢でありたいですね。
成功するまで見ていないといけないので大変
一応仕方なく見ている
著者が見たい成功はあまり見られないと分かっているにもかかわらず、見てあげている事がいいですね!
もっとうまくなってからまた見せてね
時間の許す限り見て、「これ以上はできない」という意味で上の言葉を選ばれたと思いますが、息子さんに言い渡し、自分の時間を守っているのが読みとれます。
親からの過度な期待もなく、押し付けもなく、のびのびと子から親へ、親から子へと反応のキャッチボールができている場面です。
さらに、結果として息子さんが荒れてる訳ですが、息子さんの機嫌に振り回されてなさそうなところもいいお手本かなと思います。
参考になりそうな方はお試しください。
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