見出し画像

【文学館訪問】井上靖記念館(北海道旭川市)

北海道旭川市にある井上靖記念館に行って参りましたので、簡単にレビューします。
まずは井上靖の簡単な紹介から。
井上靖は『しろばんば』『闘牛』『わが母の記』で知られる北海道旭川町(現:旭川市)出身の作家です。とはいえ、生まれてすぐに伊豆の方に引っ越していますが・・・。
幼少期は両親から離れ、祖母に育てられます。この幼少期の経験は自伝的小説『北の海』『しろばんば』などに記されています。
その後『闘牛』で芥川賞を受賞。1976年には文化勲章も受賞しています。


文学館は旭川駅からは結構遠いので、あまり歩きたくない方はバスを利用しましょう。

井上靖記念館


中には井上靖の生い立ちや作品の紹介、直筆の原稿など様々な展示があります。原稿の字が綺麗で読みやすかったのが印象的でした。古文書みたいで読めないケースも多いですからね。
他にも自宅書斎を再現した部屋、井上靖の著作その他様々な本が読めるコーナーもあります。
このコーナーには全国の文学館紹介本もあるため、今後文学館巡りをしたい方には役立つことでしょう。ぜひご活用ください。
隣には彫刻美術館もあるので、そちらも合わせて観覧するのも良いでしょう。

総合すると、井上靖が好きな方は訪れて損はないと思います。
機会があればぜひ。
今回の記事は以上です。
お読みいただき、ありがとうございました。

興味を持った方はサポートお願いします! いただいたサポートは記事作成・発見のために 使わせていただきます!