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2023 → 2024

選手権から始まった2023年。
あっという間に過ぎた1年だった。



1月

選手権が終わり引退。
引退してもサッカーが熱烈にしたい。
いつまで経っても上手くなりたいし、悔しい気持ちも芽生える。
病的にサッカーがしたいことに気づいた。
高校の練習に入れてもらいながら、最後の講座を受ける毎日。
なんだかんだ言ってあの講座も楽しかった。

1/2 vs盛岡商業戦


2月

免許合宿で福岡へ。
ここから本格的に入部テストへの準備開始。
免許合宿中も走りまくる。
正直、ここで入れなかったらサッカー人生終わると思ってた。
引き続き、高校の練習に行かせてもらえて、ボールを蹴る場所は作れていた。

しっかり友達の合格祈願も👍


3月

高校卒業。
長かったようで短かった3年間が終わった。
ほんまに周りの仲間にも先生にも恵まれたと思う。
心の底から履正社を選んでよかった。
そして引越し。
自分一人で全部しないといけない、自立せざるを得ない環境に身を置きたかった。
全然通える距離ではあるから、今でも、「いや、贅沢しすぎやろ」ってよく言われるけど、まあそこは目をつぶってください。笑

履正社サッカー部の仲間


4月

大学入学。
入部テストを経て、無事入部することができた。
スタートラインには立てた。
早速活動が始まり、学校、部活、一人暮らしという生活への順応が必要になった。


5月

結局この1年間を過ごすことになるDチームでの活動。
早く上でやりたい気持ちはあるけど、自分の理想と現実のギャップに苦しむ。
このあたりで大学でも意外と勉強に時間を割かないといけないことに気づく。
学校行って、サッカーして、課題してっていう生活は初めの方はしんどかった。
この頃、バイトの面接をいくつか受けるけどほぼ落ちてた。
それと、ご飯に行って語り合うのが好きで、それを色々な人としたいと思うようになった。ここからいろいろな人とサシでのご飯の約束をしていった。


6月

周りの選手の怪我の都合もあって、Iリーグデビュー。
勝ったし、そこそこインパクト残せたかなと感じてたけど、次の週は普通にメンバー外やった。正直納得いかんかった。
履正社の子らとか同じ関学の同級生も上でやってるのに何してるんやろって感情が芽生えた。でも、それに執着しても仕方ない。
2023年、自分が人間的に成長できた要因の一つがマッチングミーティング。
簡単に説明すると、自分で好きな先輩を指名して、その先輩と1on1で話すというもの。
初めてのマッチングミーティングは、想空くん。
すごく熱いものを感じた。他にも上に行くために何をしたか、感情のコントロールの仕方など色々聞けた。
年上の人と話したり、物事の本質みたいな深い話をしたりするのが好きな俺にとっては、ものすごくありがたいプロジェクトだった。

vs関西国際大学 唯一出れた試合


7月

ヘルニアになる。
この時は、一カ月くらい休んだら復帰できると思ったけど、思ったより厄介で結局シーズンを棒に振ることになる。
一番成長できる夏を逃して、外からDチームの練習、試合を見て、「もっとやれよ」とか思って。
今考えたら、もっと言ったらよかったと思うけど、怪我人っていうのもあって少し委縮してしまってあまり言えなかった。
とりあえず、8月後半の合宿に照準を合わせてリハビリしてた。
7月に美友さんと2人目のマッチングミーティング。
noteのことで色々話したくて指名したけど、マネージャー目線の話とかいろいろな世界があるんやなって感じた。

新入生歓迎会にて漫才


8月

なかなか痛みが取れず、夏の合宿は諦めて、ゆっくり治す決断をする。
今まで怪我してきたけど、過去一でサッカーやりたくなるし、外から見ててフラストレーション溜まるしで、正直、活動に参加しない選択もできたけど、なんかそれ選んだら負けのような気がして、ピッチレベルで見ていたくて、練習・試合には行き続けることにした。
公人くんで3人目のマッチングミーティング。
キャプテンとしての在り方、サッカーや取り組みに対する意識の強さを学べた。ここで少しこのチームの雰囲気も見えた。

9月

依然としてサッカーができない状況が続いてたけど、少し感情に変化があった。どうせプレーできずにサポートに回るんやったら、そこも100%でやろうって思った。
この9月から地元の仲いい組で集まるようになった。
人のつながりの大事さを感じた。これからも大事にしていきたい。
8月、9月と授業がなく、ただただ過ぎていく日々をリハビリ、筋トレに充てて過ごしていて、少しもったいなかったなと感じる。


10月

少しずつ動けるようになってきた。ジョグから軽くボール蹴るところまで。
ちょっとボール蹴れるだけで楽しい。サッカーのすばらしさを再認識させられる。
Iリーグで決勝トーナメントに行ける可能性を残していたけど、あと一歩のところで届かなかった。ずっと外から見ていて、悔しさとか悲しさという感情は湧かず、やっぱりなという感じではあった。普段の練習から、取り組みから、サッカーへの向き合い方から。何から何まで足りていなかったと感じた。自分がもっと後輩とか関係なく言えていれば何か変わったかもしれない。もっと貢献できた。
マッチングミーティングやいろいろな人との意見交換を重ねて、自分の考えに自信が持てるようになって、最後の方は少し発信していけたけど、足りなかった。典型的なパターン。少し上手くいきだしたところで、時すでに遅し。なら早くやればよかったとなる。この失敗は繰り返さないようにする。
10月、日向君と4人目のマッチングミーティング。
いろいろと考えを話している中で「逆に俺が教えてもらいたいくらいやわ。」って言ってもらえたのは嬉しかった。Dチームのキャプテンっていう難しい立場をこなした日向君の言葉が聞けて良かった。


11月
4回生がいなくなって、練習を見てくれる人も変わった。強化のための練習。人数少ない中で強度を上げて、練習終わりには走る。そんな普通やりたいと思わない練習も、見てて「やりたい」ってなる。また強くなれる期間逃してるって思ってた。基準もはっきり示される中で、またまたサッカーやりたい欲が高まった。
11月には、光君、長尾君と5,6人目のマッチミーティング。
光君からは、自分の輝くポイントを理解する重要性、長尾君からは、プロにかける思いの強さを感じることができた。

12月
新チームになってから初のCチームとのダービー。
0-3で完敗して、最後には情けないプレーも見られた。そこに関しては、解散後に言わせてもらった。このシーズンが終わる前に、少し成長できたなと感じた瞬間だった。言いたいけど、言えない。言わない。そんな自分が少し変われた。いいトライだったと思う。こういうことができる方がいいし、思ってることを言わないのはもったいないから、今後も続けていきたい。
最後のマッチングミーティングは、想空くんと。ちょうど公人君とも話ができた。インカレ、大学サッカー4年間を終えてのいろいろなことを聞くことができた。
そして、新しい出会いもあって、今後も楽しみになるような12月。
年末は、懐かしい面々と楽しむことができた。

チーム1回


2023年を振り返って。
精神面でも肉体面でも過去一番成長できた1年だった。
マッチングミーティングでは、いろいろな先輩の話を聞いて、自分の考えに自信を持つことができたし、見える世界も少し広がった。
ヘルニアも肉体改造ができるいい機会と捉えて、これまでで一番成果が出たリハビリ期間を過ごした。

ただ、サッカーで夢を追いかけ続けている以上は、サッカーができないと何の価値を見出すこともできない。フットボーラーとして無価値。
2024年は、そんな価値を見出す1年にしたい。


毎年、1年のテーマのようなものを掲げている。
2023年は “揺るぎない自分” だった。
周りの人関係なく、自分がどう思うかというような「自分」に目を向けるために設定したものだった。
自分の芯は貫けたとは思うけど、貫ききれたとは思わない。
もっと自分に素直に、従順になる。

そして、2024年のテーマは、

“俺が源動力”

でいこうと思う。


関学サッカー部の2021年度のスローガンが “俺が原動力” で、それをインターネットでたまたま見た時にいい言葉やなと思ったのがきっかけ。
さらに、この一年間で、「いい刺激をもらってる」と言われることが何度かあって、その時に「人の原動力になるのもいいな」と感じたからこのテーマを設定。
源動力の字が「原」ではなく「源」なのは、より誰かの行動力の ”源” になりたいという気持ちを強調したくてあえて「源」の字にした。

さらに、今年はこの1年でやることのリストを作って可視化、明確化する。

2024’s Bucket List

こうやって形にすることで、達成率も上がってくるんじゃないかと思う。

毎年毎年「人生で一番濃かった1年やったな」と更新し続けられるように、1日1日全力で過ごしていく。
1人の人間として、男として大きくなっていく。


最後まで読んでいただいてありがとうございました。
2024年も何卒よろしくお願いします🙇‍♂️


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