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物は言いよう 気は持ちよう



大学に入学して1カ月が過ぎようとしている。


朝起きて、支度をして、授業を受け、練習をし、家に帰ったら課題に追われる。
今のところ、自分がやりたいことをしている余裕はあまりない。


しかし、大学生というものはこれまでと比べて自由な時間が格段に増える。
休日なんて、正直暇だ。
部活の拘束時間も高校より短くなり、自分の時間が増えた。


そこで能動的な学びをしていきたい。
今取り組んでいる課題は、大学から課せられているものであって、受動的な学びだと思う。
学びになっているかすらも怪しいところである。


今、自分に必要なのは、能動的な学びだ。
それは、勉強じゃなくたっていい。人としての価値を高めてくれるものであればそれは学びだと思う。
「暇さえあればこれがしたい。」
そんなものをこれから見つけていく。






無事サッカー部に入部することもでき、再びサッカーに打ち込む日々が始まった。
大学入学前は、
「上を目指せる環境があるなら目指し続けたい」
という気持ちで、サッカーを続けることを決意した。


でも、それも受動的なものだと思う。
上を目指せる環境があるから?
違う。俺がプロになりたいから、サッカーが好きやから続けるんや。
そういう内的動機づけがないと、何事も上には上り詰めていけない。


高校で、一度もAチームの公式戦に出れなかったのに、腐らず頑張り続けてこられたのは、
「それでもやり続けよう」「大学のための貯金や」っていう自分の中で揺るがない信念があったから。


大学サッカーが始まったこの2~3週間。
そこの自分の中に抱く気持ちが薄まっていた。


大学は誰も救ってくれない。自律性が求められる。
各個人に委ねられる部分が大きいし、それをできるやつが大成する世界だと思う。


実際練習していても、
「10分後紅白戦行くぞー」
なんてざらにある。


アップは自分で完結させるくらいじゃないといけない。
練習時間も短いし、自分で気持ちと体を作って臨まないと、一瞬で終わってしまう。


一年やからって遠慮なんてしていられないし、思ったことを口にできないとやっていけない。そして何よりも勝負にこだわること。
「勝ちたい」その気持ちさえ持ち続けれれば、それに付随して自然とプレーも変わるはず。
目の前の試合、対人、球際。全部に勝利への執念を見せる。


大学生として過ごす今、大事なのは行動力。
わからなければ聞く。言いたいなら言う。やりたいならやる。
自分のいらないプライドと雑念は捨てる。
素直さがなくなり、変化を嫌うようになった途端、人として成長できなくなる。
年を取ると、こうなってしまうとよく言うが、いつまでも謙虚に居続けたいと思う。
その中で、自分にとって譲れないもの、信念、核となるものを持ち続ける。

自分の中でどう思うか、どう口にするか。
自分の中で揺るぎないものにフォーカスする。
成果よりも成長を大事にしたいと思う。
ながーい目で見た時の成長した自分を楽しみにしたい。



ということで、今年度のテーマは

“揺るぎない自分”


でいきます。

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