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中小企業診断士とは?役に立つのか?独学合格を狙うブログ 財務・会計(会計規則)

中小企業診断士への記録です。2021/9更新

■9章:キャッシュフロー計算書についてこちら

■10章:原価計算についてこちら

1.会計規則

今回は11章「会計規則」です。簿記3級の範囲ではないのでだんだん気合を入れないとなと感じております。(p353~386)

企業会計原則とは「企業会計の実務の中に慣習として発達したもののなかから、一般に公正妥当と認められたところを要約したもの」

「一般原則」「損益計算書原則」「貸借対照表原則」の3分で構成される。

2.一般原則

(1)真実性の原則
  すべての条項を遵守すること

(2)資本・利益区分の原則
  特に、資本剰余金と利益余剰金を混同しない。

(3)継続性の原則
  企業が採用した会計処理の原則を毎期継続する。

(4)保守主義の原則
  将来の危険に備えて慎重な判断に基づいて処理する。

(5)正規の簿記の法則 

(6)明瞭性の原則
  財務諸表による会計情報の適正開示、明瞭表示を要請する。

(7)単一性の原則
  財務諸表の作成の基礎となる会計記録は単一である。

3.固定資産の減損にかかる会計基準

減損会計とは、資産の収益性の低下により行われる帳簿価格の減額処理。

手順は、
(1)対象となる資産のグルーピングを行う。
(2)減損の兆候の有無
 資産または資産グループごとに、減損が生じている可能性を示す事象(キャッシュフローが継続してマイナス等)があるかどうかを把握する。
(3)減損損失の認識
(4)減損損失の測定
 減損損失は固定資産の帳簿価額を回収可能科学まで減額し、減損損失(特別損失)を測定する。

4.分配可能額の計算

分配時の剰余金
=分配時の「その他資本余剰金+任意積立金+繰越利益余剰金」
=期末剰余金±剰余金変動要因

分配可能額
=分配時の剰余金ー分配時の自己株式(簿価)

5.連結財務諸表に関する会計基準

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最後は、「(諸資本) ××× │ (関係会社株式) ××× 」で仕訳する。

内容以上ですが、かなり難しく感じました。普段から触れていない内容だと、頭に入ってこないです。。この章は、今後もう少ししっかりやらないといけないと末恐ろしいです。

■10章:原価計算についてこちら

■中小企業診断士とはなにか、どんな科目・試験があるか、といった基本情報はこちら。

以上です。

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