中小企業診断士とは?使えない?5月から独学で一発合格を狙う話 企業経営理論(マーケティング論②STP)
本日は「中小企業診断士」を目指す軌跡の記事です。2021/9更新
■企業経営理論の位置づけと全体像はこちら
■中小企業診断士とはなにか、どんな科目・試験があるか、といった基本情報はこちら。
1.マーケティングマネジメント戦略の展開
マーケティングマネジメントプロセスをコトラーは以下手順で定義している。
2.マーケティング環境
新規事業の開発、既存事業の拡大の機会となる可能性と、既存事業の継続に対して脅威となる事象を識別することで分析する。
自社の内部資源は競争企業や業界の平均値などと比較してその強みと弱みを明確にする。
3.ターゲットマーケティング
(1)市場細分化の基準
ジオグラフィック(地理的)、デモグラフィック(人口統計的)、サイコグラフィック(心理的)、行動変数、等がある。
(2)標的市場の選定パターン(コトラー型)
①無差別型
単一の製品をすべての市場に投入する。
②差別型
細分化された市場ごとのニーズに適した製品を複数の市場に投入する。
③集中型
細分化された市場の中から特定の市場に限定し、最適な製品を投入する。
(3)標的市場の選定パターン(エーベル)
(4)市場ポジショニング
競争上の位置付けであり、製品間における競争の中で、どのように自社が他社と差異を図って優位に立つかを検討すること。
アメリカでの自動車のポジショニングの例)
内容は以上となります。マーケティングの基礎が続きますので知識の詰込みで覚えていくようなイメージかと思います。
次の記事はこちら(マーケティング:消費者行動)
以上です。
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