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【NHK連続テレビ小説・ネタバレ感想】朝ドラ『おかえりモネ』NHK 第18週(86回~90回)の最新話あらすじ、内容

この記事は5分で読めます📚 2021/9/20更新しました。

前回の「おかえりモネ」17週目の記事の続きです。

先週は突如入り込んだ神野さんの話はさておき、しっかりとモネと菅波先生の話が動いていきました。今週は3年後が経過した状態から話がスタートするようです。

DVDボックスは11月26日発売です。9週目~16週目が収録されているとのことで要チェックですね。

1.(再記)おかえりモネについて

『おかえりモネ』は、2021年度前期放送のNHK「連続テレビ小説」第104作として、5月17日から放送中の日本のテレビドラマ。安達奈緒子作。

2.第18週「伝えたい守りたい」あらすじ

2019年、百音(清原果耶)は24歳。サポートを続けていた車いすマラソン選手の鮫島(菅原小春)が、ついに国際大会の代表の座を手にする。新しいビジネスに精力的な朝岡(西島秀俊)は、今度は一般の人から天気の情報を集めるアプリの運用を始めていた。百音は、故郷・気仙沼への思いも手伝って、社長の安西(井上 順)に地域密着型の気象サービスの新事業を提案する。そんな中、大型の台風が日本列島に迫る。

3.第86回内容・感想

2019年。鮫島さんのパラリンピック選考会の当日。モネは気象情報をもとに、鮫島さんの勝利を確信している。一方、朝岡さんは全国各地にメンバーを募り、視聴者からの気象の情報をアプリで募る運用を始める。

銭湯宿では鮫島さんが日本代表に選ばれたことのお祝い会が開かれる。鮫島さんは次のパラリンピックで引退するつもりで、次の仕事は人の役に立ちたいと話す。

夜、モネは菅波先生と電話で話す。在宅医療から入院することになった患者さんのことを思い少し落ち込んでいる菅波をモネは励ます。菅波先生は「来週、東京に行きます」と話す。

神野さんに24歳の誕生日にプロポーズされるのではないかと冷やかされつつ、モネは社長への新規事業プレゼンへ臨む。

■3年後に話が飛びましたね。少しモネも大人びた様子です。モネと菅波先生の年齢差ですが、7つも違っていたんですね。モネが電話口だけで先生の思っていることや悩みを当ててしまうのが、関係が深まったことを表していました。

4.第87回の内容・感想

モネの構想は、全国の市区町村に気象予報士を配置すること。地域のことに詳しくなってもらい医療とも連携していく狙いがある。社長からは「アイディアは良いが会社に気象予報士は少ないし、市区町村も雇うメリットが曖昧だ」と言われる。

神野さんには仙台の夕方の帯番組で報道キャスターのオーディションの話が舞い込む。高村さんは「キャリアを考えると、全国番組のキャスターのままという手もある」と言うが神野さんは期待をしている。

みーちゃんからは耕治と亜哉子が民宿の再開について揉めていたことで連絡が来る。耕治は亜哉子が一人で民宿できるかが不安で反対しており、亜哉子は意外な回答にショックを受けている。

■モネには全国津々浦々計画を達成した暁には地元に帰るのか?との質問がありました。揺れつつもいずれはという思いが伝わってきますね。また、みーちゃんは「ITと世界の水産業」という本を読んでおり、地元での漁業から広い世界を見たい思いがあるのでしょうね。

5.第88回の内容・感想

雨が振り始める前に、視聴者へ危険性を伝えるにはどう伝えるかを気象メンバーは考える。

モネは菅波先生へ連絡し、どう伝えるかを相談する。在宅医療では少し先に起きる未来を具体的に伝えるようにしているとのアドバイスを貰う。

アドバイスをもとに、台風がきたときには人が立てない、歩けない、視界が悪くなる雨の様子を災害センターで実演した映像で注意喚起をする。

■強い台風がきたときに気象班がどんな動きをしているかをリアルに伝えてるのかと思いますね。また、医療と天気予報は似てるかもしれません、という菅波先生の言葉は各一部を抜き出せば間違ってはいないのかなと感じました。

6.第89回の内容・感想

台風が上陸し、被害が出始めた時、気象班が焦る中で高村さんは「被害状況は報道班がやる。私たちは、これから何が起きるかを予測することよ」となだめる。

台風は過ぎ去りモネと亜哉子は電話で連絡を取り合う。亜哉子は民宿の話について「島に新しい空気が流れて、変わろうとしている気がした」と思いがあった。陰で聞いていた龍巳はハニーも喜ぶからと、民宿の再開に賛成している。

一息ついたころ、朝岡さんは長野の「黒が峰」地域で集中的に雨が降ったことに気が付く。同じく、モネには長野に住む老婆から「裏山の小川が川になった。この時、下流の川が氾濫しやすい」との連絡が入る。危険を伝えるために再び気象班と朝岡さんは動き出す。

■台風が過ぎ去った後の河川の氾濫は最近ニュースでも見かけることが多いかと思います。モネの提案する予報士側の力だけでなく、今回のように現地からの声を集めたりするやり方がスタンダードになるのが当然かと感じました。

7.第90回の内容・感想

朝岡さんはネット動画で川が氾濫する恐れがあることを呼びかけ続ける。一方Jテレでは内田くん、神野さんがすぐに準備がてきず高村さんが報道キャスターとして原稿を読み上げる。

危機が過ぎ去ったあと、モネと朝岡さんはモネの新規事業について話す。私は身の回りの人の役に立つことで、「あなたのおかげ、と感謝されたいだけ」なのだと話す。

ちょうどその時、現地サポーターからの投稿で亀島と気仙沼を繋ぐ橋の近くで竜巻が発生していることが分かる。

■今日の高村さんの動きは神野さんが抜けた後は復帰するのかもと思わせるようないんしでした。そして、ネットで危険を知らせるのはテレビをあまり見ない現代では当たり前ですがマッチしてるように感じました。

今週はモネが3年経過して成長した姿が描かれました。上京してきたときよりも大人びており、仕事もてきぱきしてきた一方で、地元へ戻りたいという意思が強まってきているのを感じました。

来週はついに決断の週となりそうです。


今週のモネ関連のグッズはメモリアルブック。10月6日に新発売です。

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