広島サポ大学生遠征記2024(国内編②)
こんにちは。国内編①(3/2〜8/17)に引き続いて、8/21天皇杯愛媛戦以降の記録となります。
引き続き拙筆をご容赦ください。
⑭ 8/21 天皇杯4回戦 vs愛媛 @ニンスタ
初の四国遠征。過酷な遠征、素晴らしいサッカーをする愛媛に四苦八苦したがその分、2-0の勝利、そして試合後の森脇の挨拶は感動モノだった。
往復18きっぷで20時間強。松山〜坂出5時間ノンストップでトイレに苦しんだ。また市内からスタジアムが遠くバスが高額だった。帰りはシャトルバス(要予約)じゃないと帰れません。
今回は快活クラブ30分でシャワーを浴びた後、ジャンカラで宿泊した。清潔でよい。
チケット 2220円
交通費 7550円 (18きっぷ×2 4820円、往復バス1730円、駐輪場600円)
宿泊費 905円 (快活250円、ジャンカラ655円)
計10675円
⑮ 8/25 J1第28節 vs柏 @Eピース
まさに完勝。細谷はじめ柏の選手に何もさせず、素晴らしい試合だった。暑さと疲労で足が止まりかけたが真摯に応援できた。試合後は友人と松のやへ。いつか2人で快適な移動とグルメを堪能できる日が来ることを心から願っている。
この日も18きっぷ。今回宿泊地に選んでもらったのはJR坂駅近くのスパ・シーレ。試合後に温泉に浸かれる極楽に涙が止まらなく、受付のベンチで宿泊できた。しかも安くて神。
チケット 3110円
交通費 5350円 (18きっぷ×2 4840円、京阪280円、市バス230円)
宿泊費 2150円
計10610円
⑯ 9/4 ルヴァン準々決勝① vs名古屋 @豊田
おそらく国内では今季1番サポーターの少ないゲームだったと思われる。少数精鋭と辛抱強さの求められるゲームは相性が良く、守り切っての勝利は格別だった。
名古屋まで鈍行、再びサポ仲間の方に拾っていただき豊田へ。帰りはスタジアムから名鉄三河まで友人と死の徒歩7km。耐え忍びさらに夜行バスで耐え忍ぶ。2人は翌日の代表戦へ。
チケット 3000円
交通費 5660円 (京都→名古屋1840円、市バス230円、地下鉄270円、夜行バス3320円)
計8660円
⑰ 9/5 W杯最終予選第1節 vs中国 @埼スタ
名古屋戦から異例の中0日。大迫浅野と高校同期目当てでゴール裏観戦。コアの応援の姿勢について言いたいことはあるが、楽しめたのでなんでもよい。日本代表めっちゃうまい!感動した。2人とも出なかったけど。
チケット 5650円
交通費 880円
計6530円
⑱ 9/8 ルヴァン準々決勝② vs名古屋 @Eピ
疲労の色見える第2戦はPKにもつれる激闘の末敗北。かなりしんどかったが天皇杯まで中2日。下を向いていられないとわかってはいたけれど。
18きっぷ。帰りは西条→さいたままで遅延もあり18時間半の鈍行遠征。本当に本当にしんどかった。試合後はPKのため西条までしか出れず、西条の快活クラブのブース席に宿泊。結構よく眠れたしアイスもうまい。
チケット 3040円
交通費 5150円(18きっぷ×2 4820円、ホームライナー330円)
宿泊費 1800円
計9990円
⑲ 9/14 J1第30節 vs鹿島 @カシマ
もう見てわかる疲労。こんな果ての地で闘い続ける選手たちに声援を送らずにはいられない。引き分け。鹿島もやはり強かったが広島の実力が確かなものだとわかった試合。あとモツ煮やっぱりおいしい。累計10杯は食ってる。
久しぶりの帰省中なので家族と車で行きました。実質無料だが高速代7000円ぐらいだった。あとシート貼りしてくれた友人に感謝。
チケット 3100円
交通費 3430円
計6530円
⑳ 9/28 J1第32節 vs町田 @Eピース
天王山。チケットは激戦。満員で気合いが普段と全く違った。雰囲気は最高。そして試合内容も町田を圧倒。最高の勝利だった。
試合後は横川の快活で宿泊。鈍行です。ファミマの歴史を刻めが超うまかった。天王山で勝っても節約は続いていく。
チケット代 3110円
交通費 10190円 (乗車券9140円、阪急820円、市バス230円)
宿泊費 1406円
計14706円
㉑10/3 ACL2 MD2 vs東方FC @旺角
異国の地での死闘の末劇的勝利。素晴らしい経験だった。こちらの試合についての詳細は別記事からご覧ください。ぜひ読んでいただきたいです。
計52304円
㉒10/6 J1第33節 vs磐田 @ヤマハ
きっちり対策を仕込んできた横内磐田に香港帰りの選手達は苦戦。しかし地力で押し込み勝ち越し。広島はやはり優勝に値するチームだと強く感じた。
帰国後中1日での強行軍。名古屋までは鈍行で(学割証貰い忘れたので割高。イライラ。)行き、磐田までいつものサポ仲間の方に格安で乗せていただいた。さわやかやうなぎパイ工場へも来訪した。事前準備を忘れないようにしたい。
チケット 3000円
交通費 6370円(京都名古屋往復4620円、地下鉄往復620円、手数料330円、お礼800円)
計9370円
㉓10/19 J1第34節 vs湘南 @レモンS
手痛い敗戦。神戸も負けたのが救いか。バス待ちから気合いが入っており、勝たせてやろうという気持ちはあったはずだが。優勝のため、何か大切なことに気付かされた一戦だった。今こそ「一戦必勝」。その通りだと思う。
JRの秋の乗り放題パスが素晴らしかった。3日間乗り放題で7850円。帰省もでき本当に助かった。ぜひまた利用したい。
チケット 2500円
交通費 8310円 (秋の乗り放題パス7850円、市バス460円)
計10810円
㉔11/3 J1第35節 vs京都 @Eピース
痛すぎる敗戦。強力3トップから繰り出される槍のようなカウンターに四苦八苦。青山の引退、寄せ書きなどどこか雰囲気も浮ついており、優勝というのは本当に難しいと感じさせられた一戦だった。
チケットを直前になって頂くことができた。とても感謝したい。今回はデーゲームにつき行きは大阪から夜行バスで帰りは鈍行。岡山で電車が止まったがなんとか終電で自宅に帰ることができた。
チケット 3000円
交通費 11970円(夜行バス6500円、阪急410円、京阪490円、横川→京橋4570円)
計14970円
㉕11/9 WE第8節 レジーナvs三菱重工レッズL
浦和サポの先輩と2人でバックスタンドで観戦。目当てはレッズの方の小中同期。心から応援している。駒場の雰囲気感も独特で良かった。
自転車で。この後高校同期と食事行くなどした。チケット代を半分出してくれたのがありがたい。
計1000円
㉖11/10 J1第36節 vs浦和@埼玉
悪夢の3連敗。ビジター完売と青山ベンチ入りの計り知れない熱気の中、優勝へのプレッシャーなのか倍以上のシュートを放つも難しい展開に。魔窟埼スタはやはり手強い。ウィアダイを放心状態で聞きながら、前を向くしかないと自分に言い聞かせるしかなかった。
往復夜行バス。高いので避けたいが行きは金夜発。帰りはドイツ語を切り月夜のバスを選択。前日シート貼り及び早朝列整理は関東在住の皆様のおかげでした。ありがとうございました。しかし、試合後のラーメン、翌日の早稲田探訪がなければどうなっていただろうか。
チケット 2700円
交通費 9770円(夜行往復9100円、諸費440円、市バス230円)
計12470円
㉗12/1 J1第37節 vs札幌 @Eピース
広島にはバンディエラがいる。J2降格の決まった札幌に完勝。素晴らしい旗コレオ、ファンタスティックなプレーの数々。紫のバンディエラのチャント及びミシャとの抱擁、柏好文のチャントの時点で大号泣。そしてセレモニー。素晴らしいという言葉では言い表せない。ちゃんと見始めた2014シーズン、優勝したいと言って加入してくれた柏好文、良い時も辛い時も、いつも共に歩んだ青山敏弘。2人のレジェンドが広島を選手として去る。感謝してもしきれない。こんなに泣いた自分にも驚いた。ありがとう。
史上最高倍率のチケットを取っていただき感謝。行きは岡山までバイトの先輩に送ってもらい、中庄駅(のトイレとセブン)で夜を明かすという苦行で実質無料。そこから始発の山陽本線に乗り込み広島へ。帰りは跳び、歌い、泣き疲れたため岡山まで新幹線に乗車。松屋のハンバーグ、クソ沁みる。来年はもっと広島にいきたい。
チケット 2000円(ありがとうございます!)
交通費 9930円(乗車券往路2110円、復路4570円、特急券2530円、市バス230円、京阪490円)
計11930円
㉘12/8 J1最終節 vsG大阪 @吹田
運命の最終節は3-1。幕切れは非情だった。チケット確保、シート貼りから気合の入った最終節。キャプテン、中野、泰志の涙と現役最後の青山、広島ラストアシストの柏好文にどれだけ泣いたか。ありがとうスキッベ広島。ゆっくり休んで国立からもう一度走り出そう。
J1リーグ、2位。この負けが来季につながると信じて、来年も世界の果てまで共に闘います。
前日往復と行きは阪急と大阪モノレール。高い。試合後は撤収手伝いと様々な人への挨拶の後、友人と1年間の遠征の苦労を語らいながら大阪飲み。限界の移動、食事で回してきた1年間。ゆえに楽しくてここには言い表せない。
チケット 2800円
交通費 2810円(前日1160円、当日諸々1650円)
計5610円
2024シーズンを終えて
今季の遠征額(交通費+チケット代)はなんと!
342,885円でした!!!!
ここに水、食事、酒などが入るので総額だと40万円ほどでしょうか。
ここまで切り詰めてもこの額なのでやはり金のかかる趣味だとは実感。しかし、それだけの価値がある。知らない土地を歩く勇気、様々な人と広がる交友。最安往復を目指す計画性及び実行力、忍耐力。何より、現地で選手の後押しができる。選手が作る歴史に生で立ち会える。昨今、海外サッカー中心に、画面越しで見たサッカーをチクチク批評し、時には誹謗中傷まで。その見方を批判するつもりは毛頭ない。しかし、一度スタジアムに来てみてほしい。必ず価値観は変わる。僕達はいつでも、スタジアムで待ってます!!!!!!!!!
ではまた来年!!!!!!!!
皆様、ありがとうございました!!