コンビニ人間

村田沙耶香のコンビニ人間という小説を読んだことがあるだろうか。
主人公が、周りに馴染むために周りの人の仕草や話し方を真似して周りに溶け込み、コンビニというマニュアル化されたアルバイトに生きがいを見出す…みたいな感じの本である。
読んだのは1年前くらいだけど未だに忘れられない、衝撃的な終わり方だった。けど、そういう人ってたくさんいるんだろうなぁという感じで、どこか他人事に思えない感覚がまとわりつく読

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胸くそ悪い夢を見た。過去から現在までの登場人物が全てでてくるようなやつ。
わかるか？指にこびりついてなかなか取れなくなった汚れがついたあの感じ、大して面白くもないノリで仲良くする義務教育、絶対に取れるとわかっているシュートをゴールできなかったあの感じ。自分に落胆する。

中学2年生

中学2年生の時を覚えていますか？
わたしはたいてい覚えていません。なんかあんまり良くなかったな、ってことくらいしか覚えていない。良いことは忘れるけど、悪いことは覚えていることってたぶんみんなあると思う。

そして、わたしが初めて彼氏ができたのは中学2年生です。デートというデートなんかしたことなくて、たまに登下校を一緒にしたくらい。なぜか共通の友人がいて、その共通の友人に知られたくないから周りの人に