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伝え方の技法(ストーリーテリング)を身につける5つのステップ

【大切なことを効果的に伝えるための「準備」を始めよう】

講演のご依頼をいただいた時、会議やプレゼンの準備をする時、僕が一番悩むのは、「何を伝えたいか」ではなく、「何から伝えるか」です。

多くの場合、言いたいこと=自分が普段から大切にしていることなので、結論や答えは割とすぐに見つかります。だから、メッセージを見出すのは大して苦労しません。

問題は、それを「聞き手が受け取れるかどうか」の方。どんな素晴らしいことを伝えようにも、相手が理解できなければ意味がありません。この視点は、特に中学生に英語を教えていた頃に鍛えられたように思います。(12−13歳の子ども相手に、「前置詞」や「三人称単数」を説明する苦労よ……)

何から話し始めれば興味を持ってもらえるのか、どんな手順を踏めば伝えたいことを理解してもらえるのか、伝え方・教え方の本質は「伝える順序」にあるといっても過言ではありません。

果たして今月から始める「伝え方の講座」でも、それがうまくできるのか? テーマが「伝え方」なだけに、失敗すると説得力を失います。笑 そんなわけで、講座のプログラムの詳細を詰めてみました。
(ベータ版、感想求む)

興味がある方は、課題に感じていることを伺ったり、講座の詳細をご説明したりしますので、お気軽にご連絡ください。初開催につき、追加日程のリクエストも承ります。

(オンライン開催ですが、こんな雰囲気になると思います)

1「伝え方」が求められる社会背景・時代の変化

・自由がもたらす希望と弊害
・「良い人」に価値が生まれる時代
・なぜ大切なことよりゴシップの方が拡散するのか
・「目に見えないもの」を伝えようとする人の価値
・現代社会で求められるコミュニケーションとは

2「人」そのものを正確に理解する

・人の脳はどのように他者を見ているか
・カリスマ性を求めて失敗するメカニズム
・他人を信用しない仕組み、信じるようになる仕組み
・人が心の奥底で求めている3つのもの
・自信がない人に立ちはだかる課題と、秘められた可能性

3「伝わる」とはどういうことか

・相手の意欲を下げる伝え方
・コミュニケーションにおける「適切さ」を理解する
・「枠組み・役割・意味付け」をマスターする
・伝える時の「感情」の扱い方
・理解のギャップを埋める4つのステップ

4「ストーリーテリング」が持つ脅威のパワー

・ストーリーが人の脳に与える影響
・娯楽を仕事や人生に役立てる
・大切なことを語る時のよくある間違い
・ストーリーテリングの「型」を習得する
・人を惹きつける「語り始め」の技術

5「伝え方」を磨くための知恵・テクニック

・伝え方に失敗するパターンと、その挽回方法
・ストーリーの見つけ方・磨き方
・交渉や議論を有利に進める問いかけの技術
・ユーモアやジェスチャーがもたらす効果
・ストーリーテリングの応用パターン

内容に興味をお持ちの方は、ぜひWebページより詳細をご確認ください。

「詳しく話を聞きたい」「コミュニケーションの課題を聞いてほしい」という方には、お問い合わせ専用のLINE公式アカウントも用意しています。

一緒に「伝え方」を学んで、人に優しいコミュニケーションを増やしていきましょう!

サポートがあると、自信と意欲にますます火がつきます。物語も人生も、一緒に楽しんでくださって、ありがとうございます。