APPLE VINEGAR -Music Award-のスポンサーになりました。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの後藤さん主催のAPPLE VINEGAR -Music Award-にスポンサーとして協賛しました。
APPLE VINEGAR -Music Award-とは何か、詳しくは上のサイトや後藤さんのブログを見ていただくとして、簡単に言うと『新進気鋭のミュージシャンが発表したアルバムに賞を贈るもの』で、今年で3年目になります。
私は後藤さんのブログは欠かさず見ているので、賞があること自体は知っていましたし、毎年素晴らしいアーティストを知れる場でもあるので大変興味深く見ていました。
例えば去年は中村佳穂さんが大賞だったんですけど、中村さんのことはこの賞で知りました。そして一気にファンになって去年のフジロックでは(配信ですが)興奮してライブを見ました。LINDY大好きです。
そんな感じで『新しい音楽を知る場所』として楽しく見ていました。
そんな中、実は協賛企業を募集していたことを知りました。それならば是非ともスポンサーになりたいと思い、今回協賛しました。
スポンサーになりたいと思った理由は2つあります。
1つ目は過去の話。音楽への感謝です。
私自身音楽が好きで、音楽を聴いたりライブに行ったりするたびに、嫌なことを忘れさせてただ没頭させてくれました。
特にアジカンの後藤さんのブログから色々な音楽を知ることができました。OasisやWEEZER、ナンバーガールやサニーデイ・サービス。レコードで音楽を聴く楽しさ。ライブハウスの興奮。2003年頃の暇な大学生だった私はただただ音楽を貪り聴いていました。あの時代に音楽があって良かったな、と本当に思っています。
2つ目は未来の話。音楽という文化を残したいという気持ちからです。
ビジネス的観点から、現在の音楽市場がどう行った状況になっているのかは私の方ではわかりませんが、才能のあるミュージシャンには音楽作りに専念する環境ができると良いなと思います。
私には2人の娘がいます。2人もそのうち好きなミュージシャンができて、ライブに行って、もしかしたらバンド組んだりするかもしれない。そんな時に、ライブハウスがなかったり、そもそもアンダーグラウンドミュージシャンが演奏する場所がなかったりするのは悲しいことだなと思います。
未来を作るのは彼女たちの世代ですが、その未来の道しるべを作るのは私たち世代の役目です。そこを放棄したくないな、という気持ちが強くあります。
色々と暗い話題が多い世の中ですが、少しでも未来が明るい方に向くと良いな、というか向かせたいなと思っています。APPLE VINEGAR -Music Award-も、明るい未来に向けての活動だと思いますし、このような取り組みをしている方々を尊敬しているし応援しています。
少しでも力になれば嬉しいです。
ノミネート作品を貼っておきます。どれも素晴らしいものなので、ぜひ聴いてみてください。
大賞は4月上旬に発表されるとのこと、とても楽しみにしています。
追記:選考会の様子(前編)です。
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