将来へ悩んでいる人へ。「好きなことをやりなさい」「何か始めなさい」と、 聞き飽きたことを元不登校の目線で語ります。

皆さんこんにちは、エスネコです。

今回は、将来の夢とか目標がなくて、まだ行動できていない人へ、
僕からのメッセージです。

なぜ、先生や親に人生相談をしても
いい答えが返ってこないのか

学校で進路を決めるために、大学の資料やたくさんの業種が乗った、
パンフレットや冊子をもらったことがよくありました。

しかし、この資料を基に進路を決定するのは難しいです。

なぜなら、あんな文字だけでは伝えきれないことが
多すぎるからです。

それにもう一つ、そのような資料やきっかけを儲けても、
生徒や学生であるあなたが行動するにいたらないからです。

人は、行動するかしないかで決まる

僕は、人が行動するかしないかで決まると思っています。

この考えは、僕の中学時代の体験が基になっていて、
当時の僕は、人間が生きるのには明確な理由があると思っていました。

子どもの自分には理解できないが、きっと大人になったらわかるのだろう。
そう考えていました。

ですが、不登校気味になって、一日中マイクラをしている時期のことです。
いつものようにマイクラをしていたとき、ある考えが浮かびました。

「このゲームをすることに何の意味があるのだろう」

このとき、周りの物事すべてが虚しく思えたのを覚えています。
そして、なぜ人は生きているのだろうとも考えました。

そのことから目を逸らしたくて、
他のゲームをやっても、考えてしまう。
けれど、ゲームをやめると不登校による将来の不安が頭の中を駆け巡る。

そんな状況に陥った僕は、
万人が問い、苦しみ、目を背けた問題に、
真正面から向き合うことができました。

このまま生きても、虚しい世界が続いてる。
人生を終わらせるのも、勇気が出ない。

なぜ、人は生きるのか。




理由なんてない。


これが僕の答えです。

生きることの必然性も、目標も、すべて人間が作り出したものだ。
だから、必ず生きなければならいことはない。

でも、人生を終えた先に何があるのか。
今すぐ終わるのは怖い。

それならば、どうやったら人生の最後に
「良かった」って言えるのかを考えよう。

人は、”なぜか”楽しむことができる。
なら、楽しいことをしよう。
過去を引きずりながらでも、先に不安があったとしても、
この虚しい世界よりマシな気がする。

自分の行動ですべてが変わるのだ。
いや、変えられるんだ。

誰も変えちゃくれない。
ここからは自己責任だ。
行動しなかったことの代償は、自分の人生がつまらなくなること。

こう考えた僕は、行動し始めることができました。
今では、行動する中で目標も決まり、夢もでき、
楽しめることがたくさんあります。

挫けそうになった時は、
つまらない人生と楽しい人生を思い浮かべて、
原動力にしました。

人は、行動するかしないかで決まる。
このことは、僕の短い人生経験から来ています。

行動することには、凡人も天才もありません。

どんなに才能のある人でも、行動しなければ誰も見てはくれない。
そして、どんなに才能のない人でも、
行動すれば自分という一人の人生を変えられる。

もう一つだけ言いたいことがあります。
行動の積み重ねで、思いは強くなることです。

何かを好きと言っても、一回だけではその熱意は伝わりせん。
ですが、10年間ずっと言い続けたとしたら、その熱意は
すごいものです。

一体何がすごいのか。
それは、「好き」と言い続けたことです。

夢がある人も、毎日夢に向かって努力している姿すべてが、
夢へ向かっていることの証明なのです。

最後に

この記事を読んで、行動しなかったことを後悔した人はいますか。

「行動しろ」と言われてもなかなかできなことはわかっています。
ですが、もし過去に失敗した経験があったり、
これから先に失敗することがあったりしても、
その失敗で行動しない理由にはなりません。

人は失敗をするものです。
それが大きなことでも小さなことでもです。

最初の目標は大雑把でも具体的でもいいんです。

大切なのは、夢に向かって行動することです。

ですが、僕はこのような文章でしか思いを伝えられない。
本当は、あなたが辛いとき、苦しいときに隣にいてあげたいのに、
それができない。

僕があなたを引っ張ることはできません。
どんなに現実から目を逸らしても、
あなたの人生はあなたにしか変えられません。

これが行動のきっかけになったなら、幸いです。


どうか、


あなたが人生を終えるとき、



「良かった」って言えますように。

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