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コミュ障大学生でも人の心をつかめた五原則

こんにちは。
今回のテーマは「人を変える九原則」です。
D・カーネギーの『人を動かす』を読んで、僕自身とっても勉強になったので、各パートに分けて、皆さんにも少しでもお伝えできればいいと思い書かせていただきます!

「九原則はながいっ!」って思う方もいるかもしれません。僕なら長くて読めません。笑 そこで今回はこれだけは紹介したい!と思った5つを紹介したいと思います。
より詳しく知りたい方はぜひ本を読んでみてください!

①遠回しに注意を与える


人を批判するとき、まずほめておいて、次に「しかし」という言葉を挟み批判的なことをいい始める人が多いのだそうです。人を気持ちや態度を変えようとするとき、ほんの一言の違いで成功と失敗の分かれ目になるそうです。

面白い話があります。
従業員が「禁煙」エリアでタバコを吸っているところを社長が見かけました。そこで社長はひとりひとりに葉巻を与えて、「さあ、みんなで外へでて吸ってきたまえ。」と言ったのだそうです。もちろん彼らが悪いと自覚しているのを社長は見向いているがそれには一言も触れないで、葉巻を与えさらに顔を立てているのだから、今後同じことは繰り返しませんよね。実際にもう吸うことは無くなったそうです。

ほめ言葉の後に批判が続かないので、素直に耳を傾けるそうです。相手を変えさせようと問題点を遠回しに知らせたことにより、期待に応えるようになるそうです。

僕は相手がどうしたいか?を考えてから提案しようと思います。さっきの話であれば相手はタバコを吸いたかっただけです。社長としても吸うなら別の場所で吸ってほしかっただけです。なので、相手が自分から別のことをしたくなるような提案を心がけたいと思います!

「遠回しに注意を与える」これだけ覚えていってください!

②自分のあやまちを話す


これが一番効果的なんだそうです!

Aはジョセフィンという秘書に注意をするときこう言うようにした。
「ジョセフィン、君の間違いは私が今までにやった失敗に比べたらどうってことないよ。今の君のほうがよほど良い。そんな君に小言を言う気にはなれないが、どうだろうこんな風にしてみては・・・」

人に注意をする時は失敗が多いがと前置きをして、注意をしてやると相手はそれほど不愉快な思いをしなくて済むそうです。
確かに自分が怒られるときに相手の失敗談を先に話してもらったら、こちらも受け止めやすいですよね!

僕も相手があやまちを犯したとき、初めに自分のしてきた失敗を話そうと思います。大学、仕事など、やらかしてきたことはたくさんあります。笑 相手は頭ごなしに間違いを指摘されても改善しようとは思ってくれないそうなので、相手が受け入れやすいようにしてあげることが大切だと思いました。

「自分のあやまちを話す」これだけ覚えていってください!

③命令をしない


命令は命令をした後にしこりを残すのだそうです。しかし「これはどうだろう」と尋ねると相手は間違いを直しやすくなるのだそうです。また重要感を与えてやることにもなり、反感の代わりに協力の気持ちを起こさせるのだそうです。

アメリカの学校で学生が不法駐車で出入口を塞いでいたそうです。
そこで先生は学生に、
「あの車をどけてくれたら、ほかの車の出入りが楽になるのだがどうだろう」と言うと、学生は喜んで車をどかしたそうです。
「今すぐに車をどけろ!」と言っていたら学生も快くどかそうとは思いません。

命令を質問のかたちに変えると気持ちよく受け入れられるだけでなく、相手の創造性を発揮させその命令を守るようになるのだそうです。

「どうだろう?」これを徹底しようと思います。確かに僕も命令をされたら素直には受け入れられないと思います。むしろ機嫌が悪くなると思います。そうなればいい結果には結びつかないと思います。なので、相手に「提案をする」ことで考えさせ、自らやろうという気持ちを起こさせることが大切だと思いました。

「命令せず、意見を求める」これだけ覚えていってください!

④わずかなことでもほめる


私たちは他人から評価され、認められたい願望がありそのためにどんなことでもする。しかし、心がこもらないお世辞には反発を覚えるそうです。

印刷物の出来が格段に良いと思った社長は、刷った青年のところに行った。しかしその青年は職場に馴染めず、クビにされる寸前だったそうです。社長は近頃にない出来栄えと褒め、良さを具体的に説明した。そして会社の誇りと言ったそうです。すると翌日からの青年の会社への態度は変わりました。忠実で献身的な従業員になったそうです。

お世辞ではなくどこが優れているのかはっきりと説明したのです。具体性の誠意のこもった言葉は、相手を喜ばせる「口先だけの言葉」ではなく、相手の心を揺さぶるそうです。

批判によって人間の能力はしぼみ、励ましによって花開くそうです。

「小さなことでもほめる」これを大切にしたいと思います。9割の悪いことでも1割のいいことをほめられた方が人は頑張ろうと思います。僕も営業で結果が出なかったときに少しの成長をほめられたときに嬉しかったし、より頑張ろうと思いました。僕は相手に対してもほめることを大切に欠点より長所を探すように心がけたいと思います。

「わずかなことでも惜しみなく心からほめる」これだけ覚えていってください!

⑤期待をかける


確かに誰かから期待されると応えようと頑張っちゃいますよね。笑 人間は自分に良い評価が与えられた以上、その評価にたがわないように努めようとするそうです。

学校で一番評判が悪いトミーがいました。
彼は喧嘩してばかりであったが、物覚えが早く授業の内容も楽々こなすという長所があった。そこで担任はトミーにある言葉を投げかけたそうです。
「トミー君は優秀だ。このクラスを良くするためには君の力が必要なんだ。」
担任は数日間トミーの行動をほめ続けたそうです。良い評価を与えられたトミーは評価通りになろう、期待を裏切るまいと努力をしたそうです。そして見事に期待に応えたそうです。

ある点について直したいときは、その点について誰よりも長じているということがとても良いそうです!

期待をかけるような言葉をかけたいと思います。④でも言ったように人は期待をかけられた方が怒られて指摘をされるより頑張ろうと思います。実際に僕も怒られるより頑張れと期待をかけられたほうが努力できました。これは相手にも言えることだと思うので、期待をかけることを大切にしたいと思います。

「期待をかける」これだけ覚えていってください!

人を変える九原則
①まずほめる
②遠回しに注意を与える
③自分のあやまちを話す
④命令しない
⑤顔をつぶさない
⑥わずかなことでもほめる
⑦期待をかける

⑧激励する
⑨喜んで協力させる

最後まで読んでいただきありがとうございました。5つだけの紹介でしたが気になる方はぜひ本を手に取って読んでみてください!
今回もたくさんの発見があったので皆さんに共有しちゃいます!!!笑
明日から一緒にやってみませんか?

今後もたくさんの本を読み、少しでも皆さんのためになりそうなことはお伝えしていきたいと思いますので、これからの投稿に少しでも期待していただけたら幸いです!

よろしくお願いいたします!

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