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真夏の楠!働き方大公開!

一年前の夏に、東京から楠クリーン村インターンシップに参加した高校3年生の保田君が記事を書いてくれました。保田節が際立つインタビュー、どうぞお楽しみ下さい。タイトルも面白い!(高田)
 
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真夏の楠!働き方大公開!〜プロフェッショナル 夏の楠の流儀〜 

 残暑見舞い申し上げます。インターン生の保田雄亮です!災害級の暑さが身に沁みて感じられた2024年夏でした。そこで今回は『楠クリーン村での真夏の働き方』と、『楠での働き方』について農産物を生産している今井さんにインタビューしましたので是非ご拝読下さい!

生産責任者の今井智衆さん

  Q.楠では真夏にどの様な働き方をされていますか? 
 A.7月下旬は朝夕に分かれて外作業してました。しかし、8月に入るともう一段暑さが上がり35℃くらいになり、午前にしか作業できなくなりました。8月は早朝5時の気温が低いうちに作業してます。特に重作業は午前中に行います。午前にやるべきことを済ませて、午後は無理せず室内作業や休憩に充てるというイメージです。
 
 保田コメント:夜が明けたら作業開始というとこがいいですね。日の出とともに作業開始というとこがかっこいいです!暑すぎて自分だったら干からびてしまいそうです… 。
 
 Q. 空調作業服を着ても涼しくならないんですかね?
 A.涼しい時間は重宝しています。暑くなると熱風が送られてくるので、あまり期待できません
 
保田コメント:空調作業服でもお手上げの酷暑は侮れませんね。自分自身も昨年8月下旬に楠を訪れたのですが、とても暑かったです。やはり季節に合わせた働き方はいいですね! 夏の楠での働き方よく分かりました!
 
 Q. 楠では普段からどういう働き方をしているのでしょうか?
 A.日頃からスタッフや仲間たちと協力しながら運営していますが、最近私は、他の人の働き方に合わせすぎず、気候に合わせることを意識して働いています。それぞれ子育てや通勤など別の事情がある上で、仕事も多種多様。適材適所で仕事をしているので、それぞれなりの適切な働き方があります。私は「モーレツに働いてモーレツに休む」を繰り返すことをしています。モーレツに働いて休み、回復したら家事、育児をするリズムがうまくいっています。今までもストイックにやってきましたが、さらに作業効率化しつつ無理を減らすことに取り組んでいます!育児も疎かにしたくないので自分の納得できる働き方は大切だと考えています。
 
 保田コメント:「モーレツに働いてモーレツに休む」というサイクルが興味深いです!自然に身を任せた働き方はとってもいいですね! 
 
 Q.この働き方に行き着くまでどの様なことがありましたか? 
A.    実はこれまでは全員ある程度同じ時間に働くという方式をとっていました。しかし、同じ時間に働くということを優先することで、無駄に体力を消耗してしまったり、適切なタイミングで適切な仕事をする機会を失うような出来事は多くありました。昔の話になりますが、時間割をなくしてみたこともありました。ずっと働いている人とのんびりした人の差をどう考えるべきかわからなくなり、チームの働き方やバランスのとり方が難しいと感じた時期もありましたね。今は当時より少人数ですし、それぞれがしっかり仕事に打ち込めているためか、問題なく気候に合わせた働き方ができています。
 
 保田:なるほど。その様な歴史があったのですね。 今井さん、インタビューへご協力ありがとうございました。 
 今井さん:実はこの働き方はカンボジアでの経験を参考にしてるんだよ! 
 保田:まさか、楠の原点はカンボジアにあるのですか!?
 
 次回:楠クリーン村の原点はカンボジアにあった!?〜知られざる楠物語〜

お楽しみに!
 
写真撮影:丹野雄二


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