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「米」でもできる!筍のあく抜き

筍は食べる前に灰汁抜きをする必要があり、米ぬかを使って下処理をするのが王道です。
今年はじめて知ったのは、お米でも下処理ができるということ。

ちなみに筍やトウモロコシは、鍋に湯を沸かしてから収穫に行け!と言われるほど鮮度が重要な食べ物ですよね。トウモロコシについては、祖母からいつも言われいて、筍も同じだと楠に来てから色々な人から言われました。

筍は収穫すると時間の経過とともにえぐみが増し、水分もどんどん抜けていってしまうというのが、そう言われる理由だそうです。

楠で筍を収穫する時は、いっきにまとめて採れてしまうかつ巨大鍋がないため定説とはちょっと違いますが、こんな風に灰汁抜きしています。
(家に大きい鍋がある人は、定説は検索を!)

1.根本の硬い部分をカット
2.筍を縦半分にカット
3.周りの硬い皮をむく(完全には剥かない。うまみが逃げてしまうそう)
4.一度サイズを確認して鍋に収まりきらない場合は、さら小さめにカット
5.鍋に筍を入れ、お水をひたひたに入れる
6.米糠を一握り入れる(ここで米が登場!米糠がなければ、米一握り。無洗米は不可)
7.沸騰させてから1時間煮込み続ける(くつくつ煮込める程度の火力で)
8.火を止め、湯が冷めるまで置いておく

ここまで下処理して、調理に使うことができます。
新鮮な筍をゲットしたら、ぜひやってみてください。
(スタッフ/高田夏実)

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