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僕が保険調剤を一切やらない漢方薬局を開業した経緯

開業までの道のり

私は30歳の時に外資系製薬会社で営業をやっていましたが
現代医学の当時最先端の情報にふれるなかで

診断はつかないけれども症状に苦しんでいる患者様や
現代医学的には異常は見つからないけど
困っている患者様を目の当たりにして

検査値を正常化することだけが本当に医療なのか

あるいは医師以外の資格者は志があっても
医療に携わることはできないのか?

「今の会社は給料も待遇も満足しているが
本当に自分のやりたいことはこれなのか…」

と自問自答した結果
小さい頃から馴染みのある漢方薬にたどり着き

「現代医学だけでは救われない患者様を漢方薬の力で救いたい」
と強く心を決めて

漢方薬の道に進むことを決めました

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決断
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「年収が半分になる決断」でしたが
今でもあの時の決断は正しかったと思っています

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