妊活中の皆さんへ
子宮内膜には「質」や着床に適した時期
があるのをご存知ですか。
子宮内膜には着床に適した期間があります
この期間は着床検査という検査を受けると
調べることができます
着床とは、受精卵(胚盤胞)が
子宮内膜に接着し、その後、
内膜に深く浸透していく現象です。
これにより、胚全体が内膜に
包まれ、絨毛という構造が
内膜全体に広がります。
しかし、胚はどのような子宮内膜にも
着床できるわけではなく、着床が成立するためには
「子宮内膜が受精卵の受け入れを準備する」必要があります。
内膜が準備するためには
女性ホルモンと黄体ホルモンの作用
が必要であり、
これらのホルモンの相互作用により
「着床の窓」
と呼ばれる時期が開きます。
この着床の窓は、
排卵後5〜9日とされており、
この期間に胚が子宮内膜に
着床することが理想的です。
正常な受精卵であっても、
着床の窓を外れた時期に
子宮内膜に接着した場合
、
妊娠は成立しないか、
早期の流産(生化学的妊娠)
となる可能性があります。
②内膜の質
皆さん、内膜の厚さだけでなく、
質にも違いがあることをご存知でしょうか?
質の良い内膜を作るためのポイント
子宮卵巣周りの血流が良いと質の良い内膜ができます
血流が悪いとザラザラの内膜になってしまいます
質の良い内膜を目指すために
できることは「子宮卵巣の血流改善」です!
以下のようなチェック項目
に当てはまる方は、
東洋医学の考えでは!!!
(炎上しませんように...)
子宮卵巣周りの血流が
悪い可能性がありますので、要注意です
冷えがある
月経痛がある
月経に塊がある
肩が凝りやすい
月経前後で腰の違和感がある
月経が暗い色
このような方には、
血流を良くするために
漢方薬のスタートをお勧めします。
内膜の質を向上させるために、
日常の生活習慣や食事、
そして適切な
漢方薬を取り入れていきましょう。
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