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潜在意識ブームについての調査で私が得た2つの大事なこと

私は2008年から2009年にかけて、介護と燃え尽き症候群、聴力の急な低下などが襲ってきたため、地べたを這いずり回るナメクジのような生活を送っていた。

だから「ザ・シークレット」という本や映画が日本に紹介されて、一通り話題が出尽くした頃に私は「ザ・シークレット」を知った。本や映画の中では「いい気分でいると、さらによきものが引き寄せられる」「悪い気分でいるとよくないことが立て続けに起こる」ということが示されていた。

引き寄せの法則やそれに近い何か、潜在意識を活用する方法などは、この本だけではなく、ジョセフ・マーフィーの「眠りながら巨富を得る」「眠りながら成功する」などにもつづられている。

私は「話題の本は好き嫌いにかかわらず、一度は読んでみる」ことを心がけていたので、これらの本を読んでみた。自室でぐったりしながらでも、本を読むことなら、なんとかできたし。


本を読む中で、私は「いい気分でいれば、いいことが引き寄せられる」ことが事実としてあるのかは分からないけど、少なくとも「いい気分でいたほうが、自分自身は楽だ」という当たり前のことに、改めて気づいた。

とはいえ、介護で燃え尽きた自分が「いい気分でいる」のは至難の業だ。そこで「いい気分でいれば、いいことが引き寄せられる」というニンジンを自分で生み出し、ニンジンに向かって走るよう自分を仕向けて、「いい気分」に無理やり変えていった。

それはそれで、よかったと思う。


今でも「引き寄せの法則」があるかどうかは分からない。

だた「いつかこうなれたらいいな」という漠然とした夢をぼーっと描いているだけよりも、「私はこうなる!!! そのためにこうする!!!」と強い意志を持つ方が、よい未来がやってくるのは確かだ。なぜならば、強い意志には行動が伴いやすく、行動が伴えば結果が出やすくなるからだ。

この点は潜在意識に関する話題を調べる中で「確かにそうだな」と感じた部分だ。


結局、潜在意識ブームについての調査で私が得たことは、次の2つ。

・いい気分でいたほうが自分が楽になる
・漠然とした夢をぼーっと描くだけよりも、具体的な夢を描き強い意志を持つ方が望みは叶いやすい

このことは、今の自分に確かに役立っている。


河野陽炎の本とコンサルティング

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