見出し画像

セミナー講師になる方法、講師を続ける方法(準備の準備編)

2018年1月に、セミナー講師として小規模の自主セミナーを開催し始めました。おかげさまで、「ライターになるには?」セミナーは毎月1度以上の開催を継続できているほか、文章力向上、資格の取り方、時間活用術などのテーマにも、開催希望をいただいています。

さて、私自身もライターになる方法が分からず困ったものですが、「セミナー講師になる方法やそれを続ける方法」についても、やはり分からないことが多く、今も戸惑いながら前進しているところです。

私がセミナー講師になった経験をもとに、「セミナー講師になる方法、そして続ける方法」を公開します。お役にたてましたら幸いです。

セミナーで伝えたいこと、伝えられることを具体的にする

セミナーの企画の立て方や、台本作りなどは後に進めていくことになりますが、「セミナー講師になりたい」と思ったら、できるだけ早く「何を伝えたいのか、何を伝えられるのか」を考えましょう。

そして「同じ話題で、2年、3年とセミナーを続けても、あなた自身がつらくならないか?」を検討しましょう。

あなたが伝えたい話題に、社会的なニーズがあるか、流行の波が来ているかといったことも大事なのですが、ニーズや流行に応じるためには、まず「自分の軸」をしっかりと持たなければなりません。「このことなら、しっかりと伝えられる」という軸があってこそ、ニーズや流行に応じて、話題選びや伝え方を変化させることができるのです。

今すぐ、完璧にセミナーの話題や構成を考えられなくても良いのですが、これから講師デビューのための地味な準備作業を進めていく上で「これを伝えるために、私はこういう地味な作業を続けているんだ」と、思い出せると気持ちが楽になります。

セミナー講師にとって必要なものは「この道でやっていける理由とやっていく覚悟」

ここから先は

1,412字
この記事のみ ¥ 200

いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。