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船底塗装の手伝い日記 【プロ資格マニアの日常】

クルーザーやディンギーのことを教えてくださったり、クルージングに連れてってくださったりと、いつもお世話になりまくっているお兄ちゃんY田さん、O野さんの船「VENUS」。お兄ちゃんたちは、年に1度、上架して船底の手入れをしています。今年はお手伝いさせてもらい、いろいろ憶えます。

1日め

まず、いつも係留しているバースから、修理ヤードまで移動します。

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マリーナの人に上架していただきます。

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船底にはフジツボがついているので、コテで落とします。

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コテでがががーっとこすっただけだと、白っぽい根っこが残るので、これもげしげしっと削って落とします。

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高圧洗浄機でコケや汚れなどを洗い落とします。

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エンジンのペラには、フジツボがつきにくいようにする塗料を塗るそうです。

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船体をいったん乾かしてから塗装をしなければなりません。今年はやや強い雨が降っていたので、翌日になって船体が渇くまで作業をお休みすることに。

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2日め

昨日とは打って変わって、美しい空が広がっています。

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私は高いところの作業が苦手なので(というよりまだまだ怖がりでできないので)、キールなど低い位置の塗装をさせていただきます。

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船を動かすうえで重要なキールや、フジツボがつきにくい喫水のあたりには、塗料を2度塗りします。

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塗料はできるだけ早い時間に塗った後、乾くのを待ちます。

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塗料が乾いたら、マリーナの人に海へ下していただきます。

船底の手入れをしっかり行ったため、エンジンの回転数をあまり上げなくても、軽快に航行することができました。

どっとはらい。

河野陽炎の本とコンサルティング


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