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フリーランスは「マナー」を身に着けるべき

私がマナーについて強く意識するようになったのは、友人の結婚式でトラブルが起こったことがきっかけだった。冠婚葬祭は一生に何十回も繰り返すことではないので、1つ1つが記憶に残る。その中でトラブルがあった場合、他の記憶で上書きして消すことができない。だからこそ、参列するゲストの立場で、冠婚葬祭の場に嫌な思い出を作ってはならないのだと思った。

さてフリーランスは、お客様との出会いの1つ1つを「一期一会」だと考えて、大切にしていかなければいけない。仕事の質が悪かったり、お客様とのフィーリングが合わなかったりすると、簡単に縁が切れてしまう。

1つ1つの出会いを、冠婚葬祭と同じように大事な場面だと考え、マナーを守って接していくことが大事なのだ。

いっぽうで、マナーは「気持ちよく過ごすため」のものであって、相手を縛り付けたり、糾弾したりするためのものではない。

初対面の相手とは、心地よい距離感がわからないので、「一般的なマナーではこうだ」ということを守って接していく。やがて、お互いのフィーリングが分かってきたら「世間一般ではこうだけれど、私たちの間ではこうしましょう」という独自のやり方を決めていく。そういう流れでいいんじゃないかな?

少なくとも「ありがとう」はちゃんと言葉に出す! 心で思っているだけでなく、ちゃんと言う! これだけは心がけよう。

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