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接客トラブル回避のため「デートで使用しないほうがいい下品な安い大衆食堂です」と書くことになってしまった

お店のWebの固定情報は、ほとんど更新することなんて無い。だが、わざわざ「デートで使わないほうがいい店でという説明を今、まさに追記している。格安、カウンター、30分以内、アジア料理、最小のサービスなのでデートに来るべき店ではない、と記載している。わざわざこの記載をしているのはなぜか。

デート客様の片方がトラブルになることが多い

東南アジア食堂マラッカは「下品なくらいに安い大衆食堂カウンター」なので、デート不向き。デートで行かないほうがいい店。なのにデート客のカップル片側がトラブルになる。当たり前だよ。店の設定と顧客の状況がマッチしてない。だからトラブルになる。

デート客の片方とトラブルを回避するため

このような問題はもう起きてほしくはないので、下記のように東南アジア食堂マラッカのWixの編集画面で追記する。この変更をしていることはあえて何度も書こう。

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東南アジア食堂マラッカは安い大衆食堂なので、デートには使用しないほうがいい場所です。
*大衆食堂なのでデートには使えない店です。
*安い大衆アジア食堂なので、カップル間の印象悪化が懸念されるため、デートには使用しないほうがいいです。
*すでに仲のいいカップル、夫婦などであれば使用上問題ない店です。

理由を考えてみた

店舗経営をしているとわかるのだが、東南アジア料理が食べれない人が含まれているカップルの来る比率は多い。東南アジア食堂をしてないとわからないかもしれないが、実際このようなカップルがくることは多い。

正確な言い方をするとはカップルの2名ともが東南アジア料理が好きでない場合の組み合わせは結構ある。それは当然だ。東南アジア料理は中華料理のようにメジャーではないので、2名が揃ったときに食べたことがない人が含まれる確率はまだ高いだろう。

このような当たり前の状況下で問題に「巻き込まれた」のが当店。最近接客トラブルもデートのカップルの場合がほぼ100%だった。このトラブル、かなりめんどくさいので、再発防止のため仕方なく「デートでは使用しないほうがいい店」をWebでも公言することにした。

Google Mapレビュー1つけた客は7割以上がカップルできたデート客の片側であった

Googleのレビューというのは匿名であり、店側はまったく、わからない。だれが書いているかもGoogleからは情報が来ないし、わからない。

しかし、店舗を運営しているとレビュー記載したときにおおよそ誰がつけたのか、接客時の記憶からは推測できる。

当店のようにワンオペ カウンター店舗の場合、来客全員を見て接客しているので、1日に30人以上毎日会っていると、レビュー1をつけそうな人、文句を言いそうな人というのはすぐわかる。(ほんと、フィーリングですぐわかる)
しかも後から店内のビデオ記録を見るとそのような人は行動が他の顧客と全く違うためすぐわかる。はじめからこの店のことが苦手or嫌で問題点を探す(アラ探し)をしているのが仕草からわかるのだ。

当店の場合、2020年、19年にGoogle Mapでレビュー1をつけた人の7割 程度はカップル客の片側であった。しかも熟年カップルとか夫婦ではなく、「友達程度 or 初期のデートのカップル」が多かった。

東南アジア料理を食べることができない(苦手)なのに、当店に入ってくる人がいる。そして文句をいい、最終、「警察をよべや」とまで言う人もいた。ここ数ヶ月はこのような接客トラブルに会ったのは、全部カップルで、しかも年齢20代の女性側が、女性オーナーに苦情を言い、トラブルとなった。

このカップル片側がクレーマー現象がなぜおきるのか

理由を探ってみよう。考えてみればすぐわかる話だ。

当店は東南アジア食堂なので、味に癖あり、辛く、日本料理に比べると明らかにエッジきいたメニューが並んでいる。

店の前に警告でそれを書いているし、メニュー表にもそのように書いている。だが、それを無視して入ってくる場合がある。1名客であれば読んでいる。だが2名以上になるとだれかに行こうと誘われるので、わけも分からず入ってくる。その最小単位がカップルだ。デートでくる場合が多い。そして「こんなひどい店」につれてきた相方に文句を言うわけにいかないので、店に文句を言うのだ。Googleでレビュー1をつける。

問題発生のメカニズムは2名以上のカップルであることが原因。カップルは2名で移動しているので1名が入りたくない場合も店舗に入ってくる場合がある。そのときにトラブルを起こすケースが多く、友人や同僚であれば多少の抑制ができることも、カップルは素が出るので抑えがきかずトラブルが起こる。

しかも話をややこしくするのは、このカップルのもう片方の1名が、トラブルを避けるように動くことだ。

問題の当人(本人)が文句を言うが、もう1方の相方は落ち着くように言う。結果、店舗と相方が抑えようとするので、余計に自分がないがしろにされた(無視された)と思いヒートアップする。男女のカップルの場合、当店の女性オーナーが接客しているので男性側が場を抑えようとする場合が多く、女性がヒートアップする場合が多い。余計に話をややこしくする場合がある。

ワンオペだし、余裕もないし、暇じゃないから接客トラブルに時間を使えない。店側の実際。

一方、当店はそんなカップルのお客様がブチ切れられても、当店は相手にする余裕がまったくない。

新型感染症の対策のため、経営方針変えて、低い利益率のなかでたくさんのお客様にきていただく方針に変えた。

ワンオペ店舗なので、作業が山積み。感染症対策で経費は増大しているし、経費の入力や税制申告などもまともにできてない。

そこに20代のカップルなどくると、店の全体像をしらないし、おそらくアルバイトでしか労務経験がないのでしょう。お客がいない=暇で作業がないと思っている人もいる。(Googleのレビュー1の書き込みを見るとその意図が読み取れる)

ワンオペ、個人事業って、他人に任せられない。メニュー開発、店舗の掃除、仕込みや運搬、税務対策、許可の申請からなにからなにまで全部やるのが当たり前であり、「暇なんだからもっと接客しろよ」みたいなコメントも受けたが、300円の格安カウンター麺料理店舗に対してなぜそこまで要求するのか本当に謎に思う。

ここは北浜の高級フレンチ料理ではない。

300円のカウンター立ち食い食堂でこれ以上に何を求める?うちの店の300円のフォーの材料原価は約180円です。レイバーコストが入ってないのに、原価が60%行っている。他店舗比較して来るだけでお買い得価格で提供しているのに、クレームを言う。

文句言い、ワンオペの店舗運営を止める。さらにその客が警察も呼ぼうとする。こういう客は本当に迷惑でしかない。

しかもそれがたった300円フォーの客。他のお客様にも迷惑。この前の20代のカップルが遊びできて東南アジアの調味料のナンプラーの匂いすら知らない。「腐っている匂いがする」とまでクレームする。それは東南アジアのナンプラー。お前はそれもしらないのなら、最初から店に来るべきではない。

利益無く運営している。文句言うなら来るな

デートでくるカップルの片方がクレームするばあい、それはうちの店とのマッチしてない。うちの店はもう客数増やして回転数を上げるしか方法がないのに、いちいち300円のフォーで文句を言われたら邪魔。文句を言う人は20代の女性が多く、未経験であり、無知。

そもそもデートにくるような店ではありません。だからカップルでデートで来ないでくれ。ここは普通の食堂。だからWebにも食べログにもそのように説明を記載する。

何度も言いますが、最近の店内トラブルになったクレーマーはすべて20代の女性です。その字20代の女性はカップルできた2名の片側です。男性が当店が気になり、あるいは来たことがあって、連れてきてくれるんですが、当人は東南アジア料理を食べたことがない、あるいは嫌いという場合に当店でトラブルになっています。

当店で注文して文句をいって、警察を呼ぶ段階になる前にに、その横にいる彼氏さんに「私は東南アジア料理無理だからいきたくない」と言えばいいんでよ。
そんなに彼氏に合わせないといけないか?そこまで言えない彼氏なら付き合わないほうがいいと提案する。

そして彼氏に言いたいのは、このような彼女はその程度です。別れたほうがいいです。東南アジアの店に入っただけでトラブルです。旅行にいったらもっとトラブル持ってきますよ。今後、なにかとトラブル起こしますよ。

上記のような問題が頻発していたので

当店は解決策として「嫌なのに東南アジア食堂に入らないといけない」状態を回避するため、デートには使用しないほうがいい店をアピールすることにいたしました。

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「デートでは使用ができない店」「デートでは使用しないほうがいい店」を大きく主張することになりました。

そうだ、食べログもかえておかないと

尊敬するお店を紹介しよう

先述の「下品なくらいに安い店」という表現、「下品なくらい」という表現は、天六うどん(私の呼称は けつねうどん)さんの看板を参考にしているんです。あのお店はほんとうに理想的で、同業者としてすごく羨ましい。よく行きます。天六うどんさんはカウンター麺料理屋なんですけど、クレームする20代カップルとかまず入ってこないとおもう。本当に理想的ですばらしい店。店員のおじさんたち、メニュー決めないと無視してくるし、すぐに支払いもしないといけないから。いい店ですよ。やすいし。行ったことがない人はぜひ、行ってみるといいです。オススメです。



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