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アンコールワット 2日目

移動日翌日4:30起きってツライよね。
でもボロブドゥールで朝日を見て、言い知れない気?オーラ?、何かで空気が満たされて浄化されてなんとも気持ちがよい経験をした私は早起きをいといません。

5:10にガイドさんにお迎えに来て貰って、前日にホテルにお願いしたブレックファーストボックスを持ってアンコールワットへ!

小学生の頃から行きたかった場所についに行くよ!

入場券(3日券40ドル)を買って、まだ真っ暗なのでペンライトで足元を照らしながら王の道と呼ばれる参道を歩き、参道の左右にある湖前のベスポジへ。

朝ごはんのクロワッサンやバナナ(すごく小さいバナナで甘くて美味しかった!)を書庫だった遺跡で食べながら夜明けを待ちます。

わんこが「ごはんちょーだい」と近づいて来たのでガイドさんにあげていいか聞いてからパンをあげたら「なんだパンかよー」としかたなく食べて「他の物くれ」とボックスに顔近づけて来たけど肉も魚も無いぞっ。

じわじわと暗闇が明るくなっていく1時間くらいの間、全く飽きることはなくぼーっとしてました。

珈琲やアンコールワットの本を売りに来る人もいますが和やかな雰囲気です。

6:30を過ぎてかなり明るくなっても朝日が昇らないので、これは雲にかくれて見えないパターンなのかな?と思ったら6:40頃ついにサンライズ!

湖に映った逆さアンコールもすてき…
もうね、いくら見てても飽きないですよ。
湖のアンコールワット寄りの方には濃いピンク色の蓮の花が咲いていてこれまた美しい。

遺跡に行く時はサンライズツアー、おすすめですよ。

夜が明けてから第一回廊、第二回廊と見学し、いよいよ第三回廊へ。

第三回廊は7:40オープンなので列に並びます。すでにすごい人です。オープンまでひたすら待ってからさらに順番が来るまで40分くらいでした。へとへと。

狭くて長い階段を登って行くんですけど、一度にたくさんの人は入れないので入場制限しています。

第三回廊では帽子を脱ぐ、ノースリーブで肌を出さない、など色々マナーがあります。

アンコールワットは現役で使われている仏教寺院でもあるのでお坊さんたちがお祈りを捧げているのです。

高所恐怖症の私にはこの幅が狭くて急な階段、かなり怖かったです。特に下りが…

車でアンコールトムへ移動。南の門は車が1台やっと通れる幅です。

アンコールトムのバイヨン。四面菩薩がたくさん建てられています。

また車で移動してタプロムへ。地図で見てた時は歩いて移動できる距離かと思っていたんですが、全然むりです。

1日、もしくは半日トゥクトゥクか車を雇いましょう。自転車を借りて自力で移動している人もいました。

アンコールワット、アンコールトム、タプロムの中で私はタプロムが一番好きでした。

ガジュマルの木に侵食された遺跡はなんともすごい光景です。

張り巡らされた根が遺跡の基礎の部分も巻き込んでいるために、木を除去すると遺跡が崩れてしまうそうです。

お昼にパブストリート周辺をうろうろして路地で見つけたイタリアンへ。

なんとなく入ったのですが、後でガイドブックを見たら西洋料理のページのトップにどーんと載ってるお店でした。

トマトとバジルのパスタに後乗せのチーズが付いていて美味しかったです♪

明け方から歩き回って疲れたのでホテルで休んでからオールドマーケット周辺でトゥクトゥクを拾ってキリングフィールドへ。

国民の8割を大量虐殺したポルポトの負の遺産。仏塔の中には被害者の遺骨が納められています。

ポルポト政権時代にクメールルージュによって遺跡も破壊されたようです。

普通に生きていた先生やお医者さんたちがみんな恐ろしい方法で拷問されて殺されたのかと思うと…

昔日本に逃げてきて難民申請が通ったカンボジア人の話を聞いた事も思い出しました。

日本でヒトラーやポルポトのような独裁者が政権を握る事がないとは言えないので、政治にも興味を持ち、選挙に行かなくてはいけないなと思います。

海外在住者は大使館で在外選挙登録をすると、2、3ヶ月後に選挙に参加出来るカードが手に入るので、手続きをしていない海外在住の方はやっておくと良いと思います。

突然解散総選挙になった時に手続きを始めても間に合わないです。

かなりヘトヘトになりホテルで少し寝てから日本の居酒屋さんへ。

飲み物は缶ビールしかなく、グラスも出てこないお店でした(笑)

バックパッカーの人たちが行く雰囲気のお店だったのかな。

ねぎま2本と豚串1本とアンコールびぁで3ドルでした。やすい!
ねきまなんて久しぶりにたべたなぁ(涙

明日はラピュタのモデルっぽいと言われるベンメリアに行ってみます。

#海外旅行 #海外生活 #カンボジア #アンコールワット

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