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どれだけ素直になれるのか。

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素直な感情を認めて考えてゆけると、ある程度深いところまで至れるのではないか。という思いから。
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#ちょっと考えたこと

多様性に対応できていないみたいなこと?

ここ数日のSNSで見かけたりしたこと。そこから思ったことをちょっと吐き出すだけ。

〇自死を聞いてのくるしさ
自死を観測することで、思いのほかダメージを受けるということを知った。

三浦春馬さんが亡くなったという情報を得たときに、思いのほかダメージを受けた。めちゃくちゃ応援している方というわけではないものの、確かに知っている人で、活躍されている人のイメージであった。
むろん、詳細は何も知らないし、

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美しいの類似として強さ

美しいものとして、フラクタルとかを思い浮かべていたけれど、ちょっと別種のものも思い浮かんだ。美しいというよりは個人的には「強い」という言葉がしっくりくる要素であるが、おかざき真理『阿・吽』に出てくる空海のような清濁併せ呑む感じにも美しさのようなものを感じる。

しなやかな、たくましいようなイメージがより近いかもしれない。

これ、私が「美しい」に感じるのは専門家とか研究者的な1点突破要素の強いある

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フラクタルとか

フラクタルとか

美しいと思うもの。結局切り口はふわっとしているけれど、ちょっと思ったこと。フラクタルな構造とか、時間を螺旋状でとらえたりとか、ウロボロスの蛇みたいな構造とかが好きであると感じた。

これは「美しくないなぁ」と思ったものを見つけてから気づいたものである。
美しくないものとして浮かんだのは、twitterでよく見る「バズったツイートにぶら下げる宣伝記事」である。何かを知らしめるときに、すでに有名なパワ

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気になること

先日読んだブログのようなものに、積読をするってことは本当に関心があるわけではないのかもしれない。みたいな話があった。
それを読んでいて私自身の、「最関心事」って何かちょっと考えたく思った。

・美しさって何(とくに視覚的でないものがあるなら、それを知りたい)
・教育について(特徴にあった教育みたいなものって、結果なに、)
・良い組織
・身体知とは

たぶん、このあたりである。
特に「美しさ」の話は

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知られることの怖さみたいなやつ

この半年くらい、「同人誌を書いているが隠している」「レイヤーだが隠している」みたいなpixiv漫画を読んでいた。具体的には『女装コスプレイヤーに弟ができる漫画』、『隣の席の子がフォロワーさんな件について』、『元カレが腐男子になっておりまして』あたりである。

確認したら全部amazonで売っていたので十分に人気のある作品なのかもしれないが、もともとあまり読まないようなジャンルであった。でもそれぞれ

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納得と改善

「怒られた」と「反省した」のはざまには何があるのか。

時々、「怒られて改善した」という言葉に対して違和感を得る。たぶん、怒られて(指摘内容に納得して)改善したとか、怒られて(その怒りから逃れたくて)改善したとか、()に何か入るのだろうけれど、そのカッコ内の言葉の中身に違和感を得ている。

怒られて、その指摘内容に納得して改善するのは、いたって合理的に感じる。ただ、「怒りにおののいて」とかが理由に

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怒りへの憧れ

「怒り」は行動の原理にすべきか。
しばしば目にする成功体験というか、原体験みたいなものは「怒り」を元に語られることが多いように思う。実際には、「怒り」ってものが印象に残ってしまうからただそう思っているだけかもしれない。

どちらにしても、そんなことを繰り返し見ると、自分に怒りがなく(怒りの自覚がなく)目的的に動けないことことをある種の負い目に思うことはある。負い目に思うのは「怒りを感じれない」時と

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たいしょうせい

たいしょうせいがない。って話。

正直、たいしょうせいって言葉の理解は甘い。社会人になったのち、知った言葉である。漢字変換もちょっと迷った。対象なのか対称なのか。
「たいしょうせいがない」と指摘される。文脈的には、相手との関係性、相手の状況を省みずに、いる状態、説明していることを指摘されている。

私はこの、相手の状況を省みずに説明してしまうことが多い。社内で指摘を受ける前にも、大学のゼミでも言わ

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プレイングな教育者

昨日?というか今朝ごろ、育成に関することを書いていたが、何かちょっと物足りない感を得ていた。昨日書いた文章は、育成するには時間が必要だ。みたいな文章なのだけれど、かなり「当たり前」なようにも思う。

ただ、何かその先に思っているようなことがある気がしていた。
今、(少なくとも個人的に)社内に存在する課題として思っていることは、新しい人が入ってきた時にその人をフォローする余力を十分に出せないなぁとい

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ムードメーカー

ムードメーカー

神原駿河のムードメーカー的な周囲を巻き込めるような様子にも憧れている節がある。たぶん、場所に集ってなにかをする時の、空気を状況を打破するような動きができるのである。打破して嫌味というか、不快に感じるようなこともあるのかもしれないが、そうではない打破が出来ているように見える。

吉田尚記さんがその場の空気を変えようと思ったら、相手を変えようとするのではなく、自分がその場の空気の「半歩上」「半歩下」で

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神原駿河はあこがれだ。

神原駿河はあこがれだ。

神原駿河が好きである。正確には好きであるというよりは、あこがれている。あんな風になりたいと思っている。神原は自分の欲望に対して素直であるし、そのことについて自覚的に語れる存在である。

実際、忍野メメには「エロっこちゃん」として認知されているシーンもあったし、阿良々木君も神原のそんな言動について、ヶ原さんに相談していた。他にもBL作品へのこだわりをためらないなく出すような場面もあった。

自分自身

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