突然、縁のない地方への転勤を言い渡されたら
こんにちは。高校5年生です。
昼間、突然地方へ転勤を言い渡されたときのことを想像しました。きっかけは、会おうと思えば電車に乗って会いに行ける恋人がいて、家族が健在で、仕事もあって、食べるものや着るものに困っていない自らを振り返り、何が不満なのだ、十分幸せじゃないかと思ったことです。私は全国転勤を覚悟する総合職の会社員、いつ縁もゆかりもない地方への転勤を言い渡されるか分かりません。知り合いがおらず、土地勘がなく、彼氏に会うにも新幹線を使わなければならないから2ヶ月に1回……となったら、60歳まで勤め上げるつもりだった会社を離れることも視野に入れることになるでしょう。
もしそうなったら私はどうするでしょうか。ここからは、リアルの私をご存知の方は読まないでくださいね。
昼間の脳内シミュレーションでは、私はまず彼氏を「大事な話がある」と呼び出しました。「大事な話って何?」と怖がる彼に、「先に言っておいた方が良いか、電話して良い?」とLINEを送り、電話で転勤を言い渡された旨を伝え、「これからの関係について話し合いたいから、近々会える?」と話します。
彼と会った私は、胸を引き裂かれる思いで2つの選択肢を提示します。「あなたのことは本当に好き、離れたくない。でも遠距離恋愛は私には耐えられない。私と1年以内に入籍するか、別れるか選んで」と。私から彼に別れる選択肢なんて、本当は出したくありません。けれども今、月に2、3回会えている状況でも寂しいのに遠距離恋愛に耐えられる自信はありませんし、約1年半お付き合いを続けた上で結婚したいと思われていないのであれば私はそれまでの人間だったと思うほかないと考えました。
あくまでも、脳内シミュレーションの話です。
脳内シミュレーションではそんな行動を取った私でしたが、改めて今、地方への転勤を言い渡されたとしたら、彼とは別れません。遠距離恋愛になるとしても、経験してみないと私が本当に耐えられないかは分からないからです。約1年半、彼と向き合ってこんなに素敵な人はいないなと感じているので、仕事に邁進し、関係を続け、いつか彼に家族になって欲しいと思ってもらえる人になりたいと思います。
今回はだいぶ私の妄想をストレートに描く記事となってしまいました。読んだ方に、どんな印象を持たれているかちょっぴり心配です。
まだ起きていないことをリアルに想像してしまうのは私のすごいところであり、良くないところでもあります。何か、違うことに生かしたいものです。
以上、「突然、縁のない地方への転勤を言い渡されたら」でした。
最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。
また次の投稿でお会いしましょう!