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駐在歴3ヵ月の31歳女がコロナ禍でなんとか上海に帰任した話#3隔離の日々

こんにちは、momemoです。9月の末にコロナ流行前から駐在していた上海に戻り、隔離された日々についてレポートしています。今日の写真は上海の観光地「田子坊」のランタンです。

今回は隔離ホテルでの生活について話します。わたしも渡航が決まったとき、すでに隔離を経験してる人のレポートを読み漁って持っていくもの考えたので、今から隔離を控えてる人の参考になればいいな!

以下の内容を話します。
1. 隔離ホテル入室までの手続き
2. ホテルでの生活スケジュール
3. ホテルの室内にあったもの、条件
4. 持っていくべきもの
5. わたしが隔離中していたこと

1. 隔離ホテル入室までの手続き

ホテルについて、チェックイン。このときパスポートが職員さんからホテルマンの方へ渡されて、お金を払ったあと帰ってきました。決済は電子決済または現金で、と言われたけど外貨両替はできないようでした。6250元の支払い、うち宿泊費が5,600元、残りは昼夜のお弁当代です。ちなみに発票(領収書)はチェックアウトの時にお願いしたらくれました。水銀体温計、アルコール脱脂綿、トイレの消毒剤を渡され、地区のナースさんをWechat で友達追加し、隔離と滞在中のPCRの同意書にサインして部屋に入りました。この間にスーツケースに消毒液を噴射されていました。布製のバック持参の方は注意です。

2. ホテルでの生活スケジュール

7:30 朝食
9:00 検温
11:30 昼食
16:00 検温
16:30 夕食

その他スケジュール
隔離2日目: 隔離終了前受診分のPCR検査費用の支払い要求→wechat支払い
隔離11日目: PCR検査(突然くる)
隔離12日目 :PCR検査結果通知

検温は指定の時間に、体温測ってホテルに入るときに友達追加したナースさんに報告するだけ。わたしのところは写真の添付もいりませんでした。
食事もだいたい毎日同じ時間に部屋の前に置かれたものを取って食べるだけ。囚人みたいな気分って誰かが言ってたけど、本当にそんな感じです。食事は下の写真みたいな感じで、朝は白がゆと、具のない肉まんと、ザーサイ。昼夜はずっとボリューム中華弁当。何日かすると体が油を受け付けなくなるんですよね....

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昼夜は、2時間ずつくらい「この時間ならデリバリーフードとってもいいよ」という時間が設定されてたので、アプリの饿了吗を使って何度か頼みました。ジャンキーなハンバーガーや、白熊カレーがおいしかった...!わたしの入ったホテルはルールが優しい方だったみたいで、フードデリバリーも、物品のデリバリーも、個人からの差し入れも酒類を含めてOKでした。ラッキー🤞

あとびっくりしたのがトイレ。排便の時には消毒剤を入れて1時間置いてから流しなさいという指示で、聞いた時は感染者かよ😂と思ったなぁ。塩素系の洗剤の匂いがすごくて、消毒剤入れた後は長いこと近くにいると危ないと思った!

3. ホテルの部屋にあったもの

部屋にあったものは以下の通り。

ミネラルウォーター500ml×24本、紙カップ10ケ、湯沸かしポット1ケ、  ごみ袋30枚、スリッパ3足、木製ハンガー3ケ、ティッシュペーパー3ケ、 タオル2枚、リンスインシャンプー・ボディソープ・ハンドソープ各1ケ、 歯ブラシ・歯磨き粉各3ケ、綿棒10本、トイレットペーパー6ケ、     ベッド1台、机1台、ドライヤー1台、コンセント端子・USB端子各3ケ、  テレビ1台

wi-fiは使い放題でWEB会議しても大丈夫でした。タオルは2枚しかなくて、フロントに聞いたら(日本語のできる中国人の人がいて、一緒に聞いてくれた)1回だけ2枚追加可能って言われたので隔離7日目に追加してもらいました。

4. 持っていくべきもの

わたしが絶対持っていくべきだと思ったものは以下の通りです。

洗濯グッズ(洗濯洗剤、ハンガー、洗濯ハサミ)、キッチンペーパー、   食器洗い洗剤、スポンジ、マグカップ、スプーン・フォーク・ナイフ、  コーヒー・日本茶、ふりかけ・味噌汁・おやつ、ウェットティッシュ、  爪切り、延長コード、常備薬・サプリ、バスタオル・古タオル、趣味のもの

洗濯は手洗い部屋干しなので、乾きやすい服を何着か着まわすといいかと。コンセント端子は3つあったけど、机・ベッドサイドと離れていたし死んでいる端子もあるので、延長コード持っていくと同時にパソコン・ケータイを繋げて便利です。食事はストレスのもとなので、ぜひ好きなものを持って行ってください。私は途中で差し入れてもらった野菜ジュースがめちゃくちゃおいしく感じました。キッチンペーパーや古タオルは掃除して捨てる用。あと、何よりいるのは強いVPN契約。わたしはUCSS利用しています。UCSSのよさや契約方法はわかりやすくご紹介されている方がいっぱいいるので、ググってみてください。

5. わたしが隔離中していたこと

参考までに、わたしは仕事以外の時間はこんなことしていました。

1)ヨガ、ハンドクラップダンス、筋トレ

ベッドが広かったので朝起きてヨガして、お腹を空かせるために昼ハンドクラップダンスして、夜は筋トレとかプランクとかしてました。…って書くとすごいストイックみたいですが、気が向いたときにやる気になったやつをやってただけです。笑
YouTubeでmarina takewakiさんの筋トレやダイエットダンスを参考にしてました!ハンドクラップダンスはNissy Dancersさんのがかっこよくて見てました。

2)中国語のオンラインレッスン

日本でもやってたけど、中国でも1日2時間やってました。「わたしの生徒さん、みんな隔離中の背景が一緒だよ、おんなじホテルかもね」って先生が笑ってた。

3)読書

東野圭吾さんの本を4冊くらい持ってきてたので読みました(これが荷物の重量をあげていたのは理解している)。久しぶりに読んだ秘密がよかった...!

4)アマゾンプライム、YouTube

アマプラではきのう何食べた?とSPECと三月のライオンがよかったです。
神木隆之介くんやっぱいいなぁと思って、そのあとリューチューブもみました。笑
Youtubeはダイエット系の他、Nogoodtvと藤森慎吾さんのチャンネルをよくみました。Nogoodtvおもしろすぎて...!人狼ゲームとAlternative Englishを見漁りました。英語ももっとネイティブっぽく話したいぃ〜

5)ぬりえ

会社の社長からメンタル対策にともらってたんですが、ハマらなかった...1枚塗ってあきらめました。申し訳ない。。

以上が隔離期間の過ごし方でした。隔離条件は渡航先、中国内の自宅の契約条件、隔離先ホテルによって本当にさまざまなようなので、一つの例にしかなりませんが、参考になれば。

中国渡航・隔離シリーズはこれで終わりです!今後は中国駐在生活のいろいろ(特に困ったこと関係)や、ツイッターの140文字で書ききれない普段思うことなどをつづりたいと思っています。また見ていただけると幸いです。ではまた!

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