未来のためにできること
婚活婚活と騒いでいますが、
何を隠そう、わたしは『白菊会』の会員です。
白菊会とは
いわば『篤志検体』の組織です。
子供の頃、生物や医療の世界に
とても興味がありました。
今でもそれは変わりなく、
仕事ではもう携わる事は出来なくても
いつか誰かの役に立ち、医療に貢献する事、
私に出来る一つの選択肢でした。
誰かに強要するものでもありませんが
もし、知らない方がいたら
この機会にほんの少しでも
興味を持って頂けたら嬉しいです。
“解剖” “研究”の様な表現を聞くと
複雑なイメージを持つ方もいるかも知れません。
また、自分の身内がその対象となると
躊躇する方もいるでしょう。
私は、それよりも 1人でも多くの
医療に携わる人々の知識や経験になり、
これから“未来を生きる人”の為に
技術を向上して頂ければ、
生まれた甲斐があると思っています。
検体の募集が止まっていたり
高齢者のみだったり、検体数によって
募集を制限される時期もあり、
以前は、生体移植のドナー登録をしていました。
それも一つの貢献だと思っていますが、
タイミングや適合など様々にフィットしないと
難しい印象もあったり、現役中の入院など
自分には難しいものも見えて来た時、
検体の募集が再開され、改めて考えました。
検体後は、大学側で火葬して頂き
希望者は、各大学の納骨堂へ納めて頂けます。
お墓じまいが取り沙汰される昨今、
このシステムもとても魅力的な気がします。
特にシングルの私にとって
沢山の方と一緒で心強いですし笑
何より沢山の方にお盆やお彼岸に
会えるのも寂しくないですよね( *´艸`)
それらは大学側の経費になってしまうので
少し心苦しいですが、
これが、私にとっての“未来のためにできること”
胸を張って公言出来ます。
それまでは、この体を大切にして
人生を楽しんで過ごしたいと思います♪
ご興味をお持ち頂けた方がいたら、
最寄りの大学の白菊会で検索して
お確かめ下さいね。
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