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デ・エスカレーションを提案した症例②

今回はEnterococcus faecalisによる細菌性髄膜炎への対応についてまとめた症例です。細菌性髄膜炎は起因菌により適切な抗菌薬を選択が重要です。治療開始時は広域抗菌薬を投与し、起因菌が判明した場合は適切な抗菌薬にデ・エスカレーションを行いましょう。髄膜炎では稀に腸球菌による感染であることがあります。その際に適切な抗菌薬を提案できることが必要です。Enterococcus faecalisに対してはアンピシリンが有効です。そのため、抗菌薬選択の理由を含めて症例報告を作成しましょう。
症例の記載例を有料公開いたします。
購入前に必ず、下記の記事の注意事項をご確認ください。

https://note.com/koukinyakutaro/n/n28c93aa27db9
以下より症例報告の記載例

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