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日本のパスポートは可能性を広げるパートナー!

自由でどこへでも行けるのに、なんで持ってないんだ。

最近みたTikTokの動画で、印象的なストーリがありました。
その動画では、旅する日本人が、トルコに旅行した際に宿で出会ったトルコ人との会話のストーリーです。

それは、「パスポート」にまつわるストーリでした。

◆日本のパスポートは世界最強

毎年パスポートランキングがメディアで上がってきますが、2024年日本はなんと世界1位です!!

もともと日本のパスポートランキングは常に上位にランクインしていました。去年はシンガポールが1位だったようで、日本は1位に返り咲きました。

また、日本だけが1位ではなく、複数の国が同じく1位でランクインしています。同率1位の国として、フランス、ドイツ、イタリア、シンガポール、スペインがランキングに入っていました。

そんな世界最強のパスポートを持てる日本のみなさん、ちなみにパスポート持っていますか??僕は最近期限が切れて、更新が必要ですが、そもそも日本人の取得率は極端に低いとニュースで話題になることが多いです。

世界最強のパスポートを誰しもが持てるのにもったいない!!
ということで、どのくらいの取得率かも調べたら出てきたのですが、驚きの数値でした。

◆取得率17%

パスポートランキングは、入国前のビザ(査証)なしで入国できる国の数で度々格付けされます。

外国に行く際は基本的に、入国許可を事前に目的地の大使館に申請する必要があります。その入局許可証とも言えるものがビザ(査証)と言われるものです。

この事前のビザの取得なしに、自由に渡航できる国が一番多いのが日本なのですが、世界最強のパスポートの取得率が低いのです。

24年2月の記事ですが、なんと取得率は人口に対して17%だと書いてありました。

約1億2000万人と言われている日本の人口に対して、2000万人程、約6人に1人の日本人しかパスポートを取得していないという数字になります。

◆どこへでも行ける権利を気軽に持てるはずなのに、、、

冒頭の日本の旅人が出会ったトルコ人との動画の話の続きです。

そのトルコ人は、なぜそんなにパスポートを持っていない人がいるんだと、かなり驚きながら、動画は続きました。

僕は行きたくてもいけない国がある、もしどこにでも自由に行けるのであれば、たくさんの国に行って、色々な景色や文化を見たい。

行きたくても行けない、行けるけど行かない。

僕たち日本人は、どこへでも行ける権利を持てるのに、それを使わないのはもったいないと僕は思います。むしろその権利すら手にしていない人のほうが圧倒的に多いことが少しもどかしいです。

僕らはとても恵まれている環境に生まれ育っていますが、宝の持ち腐れになってしまってはもったいないです。僕は海外に出たことで視野がぐっと広がった経験があるので、やっぱり国外に出る経験は大事だなと感じています。

◆日本を良さを知るためには、外に出ること

取得率の低さを調べてみると、海外の治安問題なども出てきました。
確かに日本の治安の良さは、諸外国と比べても群を抜いていると感じます。

ただ日本にいると、治安が良い状態であることはある種当たり前とされていて、その凄みを体感できることは多くはないのかなと思います。

そして、日本の接客やサービス、衛生面、食、文化、たくさんのものが凄い整っていることに気づきます。僕は海外から帰ってきたときに、良くも悪くも逆カルチャーショックを感じました。

日本から出たから見えてきた部分、海外を見たから感じることができたこと、色々あります。それは日本との「違い」を体感できたからです。

何事も知る、体感することが大切です。

◆どこへでも行けるからこそ

日本のパスポートは、どこへでも行ける可能性です。
世界には、いろんな場所へ行きたくてもいけない人の方が多いと思います。ましてや僕が住んでいたアフリカでは、国外に出るのはかなり大変だと同僚は教えてくれました。

どこへでも行けるからこそ、たくさんの可能性にも出会えるし、自分の視野を広げようと思えば、どこまでの広げていけるなと思います。
海外に行くと理不尽なことだらけです。ただそれがいい!その理不尽さや、今まで生きてきた常識が全く通用しないからこそ、新しい価値観に出会えるし、自分自身がたくさんのことに寛容になれるチャンスです。

最強のパスポートとともに、自分自身の可能性も海外に出て広げてみませんか。

ではまた!



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