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【ご飯】大盛りは7kg!?秋葉原の老舗食堂でいただく大盛りご飯~あだち~

こんにちは!山田廣輝です。

ご飯の大盛りについてのお話です。

普段ご飯屋さんにいって、大盛りなのに実際運ばれてきたら全然大盛りでなかった、普通盛りと変わらない。

といった経験がある人がたくさんいると思います。
そんなあなたに朗報です。

本当の大盛りを提供している食堂が秋葉原にあります。なんとその大盛りの量!【ご飯7kg!!】

そんなご飯をたくさん食べたいあなたにおススメの食堂、秋葉原にある「あだち」を紹介します。

◆デカ盛りの店、ごはん処あだち


秋葉原駅から歩いて10分位のちょっと道路を入ったところにある50年以上続く老舗食堂、「あだち」
ここはとにかく「大盛り」の基準が高いです。

帰り際に話をしてくれた店主によると、秋葉原は今は電気街で栄えていますが、昔は市場で栄えていたそうです。そのため屈強な男たちの腹を満たす、あだちのような食堂がわんさかあったのだとか。今は市場は大田区に移ったため、食堂もどんどん無くなって今ではあだちくらいになったと伺いました。

元々は店主の父親が商いしていたのをついで、2代目として今でもたくさんのごはんを提供しています。

◆ごはん大盛りは約7kg!!?

ネギトロ定食

あだちではむやみやたらに大盛りを注文すると大変なことになります。ちらっと写真でごはんの量が見えたかもしれませんが、大盛りだとご飯が約7kg!?で盛られるようです。

一番少ない盛りでも約600gだと言います。僕は男の友達を引き連れてあだちに足を運びました。結論から言うと600gのご飯は簡単に食べることが出来ました。もっと食えと言われると無理ですが、ここまでは許容範囲。

名物はカレー味の唐揚げが入っている「あだちサービスセット」のところを、あえてネギトロ丼を選択しました。僕の変なくせの違うものを頼みたくなるへそ曲がりが発動された瞬間です。

店主曰く、ごはんの盛りが凄すぎて来客はごはんしか写真を撮らないが、店主的には、セットの内容をすべて写真に収めてほしいと言われたので、写真のようになっています。

ネギトロ丼、味噌汁、サラダ、おでんがついて、お値段1100円。ごはんは600gで食べきってもおかわり自由。これはたくさん食べる人にとってはお値段以上かもしれません。

となりで女子高生もセットを食べていましたので、小食の人でもごはんの量を調節できますし、女性にもおススメです。

◆お味のほどは!?

はみ出る食材

大量に食べれるけど、お味はどうかと気になる人もいると思います。
結論から言うと、とてもうまい!!

ネギトロ丼のネギトロも一緒に乗っていた刺身の切り身も肉厚でフレッシュ!ネギトロ丼の場合は酢飯にもなっていたので、口当たりも重くなく、さっぱり食べることができます。

玉子焼きが甘くて、ちょっと海鮮に飽きてきた時の味替えにとても優秀でした。おでんもお袋の味ならぬ親父の味、味が染みてて美味でした。

量だけでなく美味しく食べられる、どっちも網羅しているお店はなかなかないです。

◆ご飯の量が増えた理由

7kgまで増えたのは、江戸っ子だった父親である先代の意地から来ているそうです。どうせやるなら一番だ!と誰も食べることができない7㎏にしたと店主から伺いました。

市場で秋葉原が栄えていたころは大盛りの店も結構あったようで、競うように量が増えていっていたと店主は話します。そしてとあるタイミングでご飯の量が2位になった際に、負けるかとドカッと量を増やしたそうです。

ただ店主の話だと、7㎏の大盛りはいまだかつてどんな有名な大食いの人でも平らげたことはないと話していました。一番食べた人は大食いで有名なマックス鈴木さんだそうです。

◆初心者でも安心して楽しめる

初心者でも大丈夫、お話好きな店主がちゃんとごはんの量とお店のシステムを事細かく説明していただけます。迷ったときは名物の「あだちセット」を頼んで、噂のカレー風味のから揚げを食べましょう。サービスで一個だけいただきましたが、ジューシーで肉厚!カレー風味もごはんが進みます。

みなさんも秋葉原の老舗食堂の超大盛を体験してみてはいかがでしょうか。

ではまた!




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